REPORT

インターンシップ体験談

センダイシゴト体験 INTERVIEW #10

センダイシゴト体験

センダイシゴト体験 INTERVIEW #10

センダイシゴト体験

社名
株式会社manaby

株式会社manabyは「一人ひとりが自分らしく生きられる社会をつくる」ことをミッションに掲げ、2016年の創業後、就労移行支援事業を中心にサービスを展開しています。
障害のある方が働くまでの道のりを包括的にサポートする障害福祉サービス「manaby」、就労が困難な障害のある方に生産活動の機会を提供する障害福祉サービス「manaby CREATORS」など、「うまく生きるのではなく、らしく生きるための学び」を提供しています。

氏名
石橋 悠さん(画像中央)

宮城大学 事業構想学群の2年生。2025年10月より、株式会社manabyにて長期有給就業体験・インターンシップに参加中。

「ちょっと覗いてみようかな」からの参加。いい出会いがありました!

石橋悠さんは、就労移行支援事業を中心にサービスを展開するmanabyで、長期有給就業体験・インターンシップに参加しています。大学では、地域課題の発見・解決を通じた、持続可能な地域社会づくりについて学んでいます。
「まだインターンシップには早いかも」と感じやすい大学2年生の時期から長期有給就業体験・インターンシップに参加した石橋さんに、実務を通して得た学びや感じたことを詳しく伺いました。

  • Q1.なぜ、このプログラムを選んだのですか?

    当初、私は「自由な時間が多い大学2年生でインターンシップに行くのはまだ早いかな」と思っていました。ですが、所属している学生団体でインターンシップに参加しているメンバーの影響に背中を押され、「自分に合ったペースで取り組めるプログラムがあれば行ってみよう」と考えるようになり、仙台市主催の長期有給就業体験・インターンシップマッチングイベントに参加しました。
    当日お話したどの企業の方も魅力的でしたが、manabyの担当の方とのやりとりがとても印象に残り、学生団体でのテレアポ経験も活かせそうだと感じて長期有給就業体験・インターシップ元に選びました。まだ課題はありますが、実際の業務を通してできなかったことが一つずつできるようになり、ビンゴの穴が埋まっていくような感覚が嬉しいです。営業職への興味も芽生え、将来に向けた一歩を踏み出すことができました。

  • Q2.業務内容を教えてください。

    主にテレアポの業務を担当しています。就労移行支援事業者の方や就労継続支援B型事業者の方にお電話し、事業紹介や情報交換のご提案をしています。その他にも、商談予定をカレンダーに入力したり、メールの作成・送信を行ったり、上司の吉田さんと一緒に商談へ同行することもあります。
    1日の目標として架電件数や商談件数が決まっているため、まずはmanabyの業務内容をしっかり理解し、自分の言葉で伝えることを意識しています。「今は乗り気ではない」「少し興味を持ってくれている」と、相手の声のトーンから感じ取り、その状況に応じて話し方を工夫しながら戦略的に電話をしています。言葉のレパートリーを増やしたり、今の自分のレベルに合ったアドバイスをいただきながら、日々成長を実感しています。

  • Q3.どんなところにやりがいを感じますか?

    自分の言葉でサービスの提案・説明を伝え、相手に少しでも興味を持ってもらい、商談につなげられたときにやりがいを感じます。丁寧に話を聞いてくださる方も多いですが、「なぜうちなのですか?」「営業の話ですか?」といった質問をいただくこともあり、最初はうまく答えられず、言葉に詰まってしまうこともありました。それでも、アドバイスをいただきながら一緒に伝え方を考え、工夫を重ねていく中で「詳しく聞いてみたい」と言ってもらえた瞬間はとても嬉しいです。
    就労支援に関わる事業者の方とお話しする中で、相手にとって役立つ情報を届けられていると感じられることが、日々のモチベーションになっています。大学で学んでいる地域との関わり方や課題解決の視点を実務で活かせていると感じられる点も大きなやりがいです。

ここがポイント!

  • 学校も学生団体もアルバイトもインターンシップも、全部全力で楽しんでいます!

    自分の信念がはっきりしており、心に決めたらすぐ行動に移す性格だという石橋さん。一方で、少し追い込まれないと動けない一面もあり、あえて空き時間を作らないようスケジュールを組むこともあるそうです。アルバイト先では、お客さんと話すことを楽しみながら働き、店長からも頼られる存在です。その分疲れてしまうこともありますが、学校生活や学生団体、アルバイト、インターンシップと自分の興味のあることで毎日が埋まっている今の環境を前向きに楽しみ、充実した学生生活を送っていると話してくれました。

  • 思わぬところに出会いがある!

    石橋さんが長期有給就業体験・インターンシップを始めたのは、「何か自分に合うものがあるかもしれない」という気持ちでイベントに参加したことがきっかけでした。実際にイベントでは思わぬ出会いや発見がありましたし、興味や目的がはっきりしていなくても、早いうちに長期有給就業体験・インターンシップを経験してみることが大切だと感じたと語ってくれました。彼女のように、まだやりたいことがはっきりと決まっていない人こそ、「ちょっと覗いてみようかな」という気軽な気持ちで行動し、自分に合うかどうかを見極めていくのもおすすめです。

  • Q4.学生団体と会社のテレアポ業務で違いはありましたか。

    学生団体では、企業の方にクラウドファンディングや協賛をお願いするためにテレアポをしていました。大学生として電話をかけていたため、明るく元気な雰囲気を意識して話していました。
    一方業務では、manabyの一員として電話を掛けている以上、若さや元気さを大切にしつつも事業内容や目的を正しく伝え、信頼してもらうためには真面目で丁寧な話し方が求められます。学生団体のときと同じテンションで話してしまうとなかなか話を聞いてもらえないこともあり、声のトーンや話し方、テンションの使い分けは大きく違うと感じました。
    また、電話口で学生だと思われないよう、言葉遣いや敬語を身につけるために自主的に勉強している点も、学生団体の時とは大きく違います。

  • Q5.長期有給就業体験・インターンシップに参加して、価値観にどんな変化がありましたか。

    長期有給就業体験・インターンシップを通して、自分は人とのコミュニケーションが得意であることを改めて実感しました。営業といっても、「モノ」を売る営業や「サービス」を売る営業などさまざまあると思いますが、将来は自分が本当に良いと思えるものを自信を持って「これ、いいですよ」と伝えられる仕事がしたいという気持ちがあります。
    一方で、まだ具体的にどの業界や職種が自分に合っているのかは決めきれていません。マーケティングやBtoCなど気になる分野はいくつかあり、興味を持ったことは一度経験してみたいと思っています。
    今はまだ「自分には何が向いているのか」「どんな仕事が合うのか」を探している途中ですが、長期有給就業体験・インターンシップを通して将来について具体的に考えるようになるきっかけになりました。

受入企業の声

  • 長期有給就業体験・インターンシップ受け入れ前以上に、職場に活気が増えました!

    学生向けイベントの開催実績はありましたが、長期有給就業体験・インターンシップとしての受け入れは石橋さんが初めてでした。業務にあたってトークスクリプトを用意していますが、読むだけでは本人の成長につながらないため、うまくいった会話や失敗した会話を一緒に振り返り、次に活かせるよう考えながら取り組んでいます。石橋さんはとても意欲が高く、入社してまだ2か月という短期間ながら非常に速いスピードで成長しており、とても助かっています。今後は、営業の同席や本人主体での営業への挑戦も考えています。
    当社は、ダイアローグ(対話)を大切にしており、一人ひとりの意見を尊重しながら結論や次の行動につなげています。日頃から雑談も多く、風通しのよい職場です。石橋さんの話は面白く、私も元気をもらっていますし、周りを活気づける存在として新しい風を吹き込んでくれています。

  • 「まだ早い」は動かない理由にならない。その一歩が未来を広げる!

    緊張しながらも楽しそうにお話してくれた石橋さん。学校生活や学生団体、アルバイトと忙しい毎日の中でも、「センダイシゴト体験」のイベントでの出会いを通じて、将来の自分を見つけるための一歩を踏み出しました。自由な時間が多い大学2年生の時期に、長期有給就業体験・インターンシップはまだ早いかもしれないと感じていながらも行動に移した経験を振り返り「長期有給就業体験・インターンシップへの一歩に早いも遅いも関係ない。むしろ早く動いた分だけ将来の選択肢や経験が広がったと思う」と語ってくれました。
    「まだ早いかな」「自分にできるかな」と迷っているあなた!今が動き出すタイミングかもしれません。まずは小さな一歩から将来につながる行動を始めてみませんか?