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PERSON #07

株式会社グッドツリー

ケア樹事業部

山内 亜紀 さん

AKI YAMAUCHI

宮城大学卒業 2018年入社

2018年度取材

風通しのよさが抜群の社内で、
目指すは“超ベテラン事務”!

大学職員を経て、2018年に株式会社グッドツリーに中途入社した山内亜紀さん。
「仙台の中小企業で、自分の実力を試したい」と
いう思いで転職してからおよそ半年。
仕事のやりがいについてお話を伺いました。

01

この会社を
選んだのはなぜですか?

前の職場にいたときから仙台の中小企業で働いてみたいという思いがありました。通勤時にグッドツリーが運営する介護・福祉向けITソリューション「ケア樹」の看板をいつも見ていたんです。そんな中、人材を募集していることを知り、応募して採用いただきました。

02

中小企業で働いてみたいと
思った理由を教えてください

大企業と比べて、自分が携わることができる仕事が多いのではないかと思ったからです。実際に入社した後も、思っていた以上にいろいろなことが体験できています。必要とされている実感もあり、入社して本当によかったと思っています。

03

どんなお仕事を
されていますか?

ケア樹事業部に籍を置いていまして、総務的な仕事をしています。庶務や営業事務、お客様からの電話応対、社内の環境整備までさまざまです。また、商品のパンフレットなどの制作発注も私が担当しています。

04

お仕事をする上で心がけている
ことはありますか?

弊社は介護・福祉向けITソリューションを運営していますので、クライアントさまの先に利用者の方がいらっしゃるということを常に心がけるようにしています。また、社内では、文房具の棚は物を取り出しやすく、片付けやすいようにするなど、社員のみなさんのユーザビリティに配慮しています。

05

御社は『仙台市「四方よし」企業大賞』の優秀賞を
受賞されましたが、実際の働き心地はいかがですか?

社内には、大きなテーブルがあり、毎日好きなところに座ります。上司も同じテーブルで仕事をしているので、すごく風通しがいいんです。相談しやすく、ひとりひとりの意見が通りやすい環境だと思います。

06

実際にご自身の意見が
通ったことはありますか

以前、商品パンフレットが箱に入ったままになっていて、それでは営業の方も大変だろうと思い、上司に話してみたんです。そうしたら「それは改善点だね」とすぐに意見を受け入れてもらい、みんなが手に取りやすいよう棚を整備することになりました。自分の意見が反映されて、それを目にすることができたので、仕事へのモチベーションがグッとあがりましたね。

07

今後の目標は何ですか?

入社して半年なので、まだまだではありますが、きっちり仕事をこなしていつか“超ベテラン事務”として、社員のみなさんやお客様に頼られる存在になりたいです。

ある日のお仕事スケジュール

  • 7:00

    起床

    身支度を整えて8:20頃に家を出ます。地下鉄での通勤です。

  • 8:45

    出社

    まずはパソコンを立ち上げて、メールをチェックします。介護事業者のスタッフさんは夜勤もあるので、深夜帯のメールも珍しくないんですよ。

  • 9:00

    朝礼

    その日の予定を社員全員で確認します。その後は部内で簡単な申し送りを行います。

  • 9:10

    業務開始

    お客様への領収書の発行などを行います。

  • 12:00

    昼食

    お弁当を持参することが多いのですが、ときには同僚と近くのレストランで外食します。

  • 13:00

    社内業務

    パンフレットの制作発注などを行います。

  • 18:30

    翌日の作業内容をチェック

    翌日の作業内容をチェックしたら、帰宅します。帰りがけにスーパーマーケットに立ち寄り、夕食の買い物をします。

  • 19:30

    夕食

    夕食を作って食べたら、リラックスタイム。テレビを見たり、友人とLINEをしたり、のんびり過ごします。

  • 休みの日の過ごし方

    休日は、たまに開かれる会社の女子会に参加しています。社内の女性は気が合う人ばかりで仲が良いので、年齢に関係なく友達感覚でつきあえています。結構頻繁に遊んでいるんですよ。

  • わが社の自慢ポイント

経営陣へのインタビュー

社員みんなが気持ちよく
働くことが何より大事

代表取締役社長
西原 翼 さん

介護・福祉向けITソリューション「ケア樹」を運営する株式会社グッドツリー。エンジニアとして中国から来日し、仙台のIT企業でSEとして働いていた西原社長が、2005年に起業したIT企業です。 仙台で起業したのは「日本に来て初めて暮らした場所で、私にとって第二の故郷だったから」だという西原社長。オフショアサービス(*)の提供や受託開発を行う中、2011年、東日本大震災が起こりました。「被災地でボランティアをする中で、介護施設などにお邪魔する機会が増えたんです。通ううちに施設の方と仲良くなり“請求ソフトの使い勝手が悪くて困っているので、作ってもらえないか”と依頼されました。それで開発したのが『ケア樹』です」。使いやすい上に月額利用料無料ということもあり、契約事業所数は累計2,000を超えました。西原社長は「やるからには、ナンバーワンを目指したい。2028年までに50,000ユーザーを目指します」と意気込みます。 また株式会社グッドツリーは、平成29年度に『仙台「四方よし」企業大賞』の優秀賞を受賞。理想的な商いを示す買い手、売り手、地域の“三方よし”に加え、働き手にも“よし”のお墨付きを得ました。「効率のよい仕事のためには、社員みんなが気持ちよく働くことが大事。だから、弊社には『コミュニケーション賞』や『業務改善賞』など、さまざまな賞を用意して、誰もが働くモチベーションをあげられるようにしているんです」。 今後は、拡大する中国市場などへの参入も計画しているという西原社長。仲間を引っ張るその西原社長のリーダーシップで、この先、グローバル企業として大きく成長していくに違いありません。

*オフショアサービス IT業界において、情報システムやソフトウエアの開発業務を海外に委託発注すること。人件費削減のメリットがある。

企業情報

所在地
仙台市泉区泉中央1-7-1 泉中央駅ビル 4F
電話番号
022-341-6380
従業員数
22名
2019年度
新卒募集人数
2名
過去の採用実績
東北大学・宮城大学・東北学院大学・長岡技術科学大学・大連理工大学 他
公式
ホームページ
http://GoodTree.JP

学生の私たちも取材に同行しました

Interviewer

東北大学加藤 禄子 さん

社長のお話の中にあった「社員の気持ちになる」「社員と一緒に働く」ということが、結果的にお客様からの評価につながっているのだと思いました。私も仕事を通して誰かの役に立ち、地域に貢献したいので、しっかりやりがいの持てる仕事を見つけたいと思いました。

Interviewer

東北学院大学帖佐 和加子 さん

私は福島の出身なのですが、仙台のいろいろな会社を知りたいと思って今回の取材に参加しました。社員の皆さんが働きやすい環境であることが素晴らしいと思いました。また、「ナンバーワンを目指す」という社長の目標を直接聞くことができたのは、とても貴重な経験になりました。