PERSON #86
アンデックス株式会社
システム部
岩間 彩華 さん
AYAKA IWAMA
アレック情報ビジネス学院 2024年入社
2024年度取材

インターンシップでの雰囲気に惹かれて、入社を決意しました
「社会人になったら自立したい!」との思いから、地元を離れ仙台での就職を希望した岩間さん。専門学校時代に学んだプログラミングやデザインなどのスキルを活かし、日々お仕事に奮闘しています。そんな岩間さんにお仕事について伺いました。
この業界・仕事を選んだ理由は?
学生時代に基本情報の資格やマネジメントの基礎、PHPやCSS・Javaなどのプログラミング言語も学んだので、自分のスキルを社会で活かしたいと思ったことに加えて、絵を描くことやデザインが好きで、この業界に興味を持ちました。また、社会人になったら一人暮らしをして自立したいと思っていて、最初は東京で働こうと考えていたのですが、親から「遠すぎるからせめて仙台にして」と言われて、仙台でIT系企業を探しました。
この会社を選んだ理由は?
アンデックスを知ったきっかけは、ウェブ上で開催されていた仙台市の合同企業説明会でした。そこで三嶋社長とお話をして、企業の概要やインターンシップのお誘いをいただきました。実際にインターンシップに来てみると、みなさん忙しくお仕事をされている中でも社員さん同士のコミュニケーションとかがすごくよくて、いい雰囲気でした。それでこの会社に入りたいなと思いました。
現在、どんなお仕事をされていますか?
現在は、主にフロントエンドの開発業務を担当しています。今取り掛かっているのは、あるウェブサイトのリニューアルで、お客さまからの「こうしてほしい」というご要望を取り入れてデザインやユーザビリティに落とし込む仕事をしています。
仕事のやりがいはどんなところに感じますか?
実際に自分がデザインしたものを上司に確認してもらったときに「このデザイン、いいね」と言ってもらえるととてもうれしいですね。

仕事で大変だと思うことは何ですか?
ウェブは、「デザインをして終わり」ではなく、ドキュメントやお客さまのマニュアルをつくるなど、いろいろ付随する仕事も多いんです。なので、仕事量が少し多いな…と思うこともありますが、一つひとつの作業を大切にしています。
最も心がけていることは何ですか?
とにかく確認することを心がけています。「これでいいや」と思わないように、少しでも迷ったことがあったら、すぐに先輩や上長に確認して相談するようにしています。
学生時代に役立った経験はありますか?
業務で使ってはいないのですが、CSSなどの知識があったからこそ仕事がスムーズに進められた…ということはあります。プログラミングもやっておいてよかったことのひとつです。
今後の目標を教えてください。
今はまだ1年目で思うようにいかないこともありますが、分からないことがあって先輩に聞くとすぐに答えてくれるんです。私もゆくゆくはちゃんと後輩にアドバイスができるようになりたいです。来年度、後輩が入ってくるので、しっかりサポートしていきたいと思います。
就活生にメッセージを
インターンシップに参加した方がいいと思います。説明会だけではわからないことや、社内の雰囲気、業務の内容とかも実際に社員さんの生の声が聞けるので、積極的に参加してみてください。


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08:00
起床
シャワーをあびて朝食を食べて、身支度を整えます。8:30頃に家を出て、地下鉄で会社に向かいます。
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09:00
始業
自社でInstagramを運用しているので、その「ライク活動」からスタート。そのほか、電話対応なども行います。10:00からは朝礼があるので、それに参加。その後、プログラミングなどの仕事をします。
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12:00
昼食
コンビニのお弁当を買うことが多いです。時々、会社の方にランチに連れて行っていただくこともあります。
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13:00
午後の仕事
午前中からの仕事の続きを行います。引き続き、電話対応も行います。
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17:45
退勤
残業する日もありますが、早く帰れる日にはアーケードなどで買い物をして家に帰ります。
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19:00
帰宅
自分で夕ご飯をつくって食べます。よく作るのはチャーハンです。夕食後はスマホでSNSをチェックします。よく見ているのはTikTokです。
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0:00
就寝
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休みの日の過ごし方
絵を描くことが好きなので、友達をキャラクターに落とし込んだりして楽しんでいます。
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わが社の自慢ポイント
資格手当がつくことと、フレックス制度があることです。資格手当は、「この資格を取りたい」と申請すると補助してくれます。またコアタイムが10時からなので、9時に出社しても10時に出社してもいいのがとてもありがたいです。


当社では多様な人材に活躍の場があります
代表取締役 三嶋順 さん
iPhoneやAndroidアプリの制作をはじめ、Webサイト制作、システム開発、各種自社サービス、派遣事業を行っているANDEX。17年前、前職もIT系だった三嶋社長が立ち上げた会社です。三嶋社長は「もともと自分で社長になりたい!というような考えはなかったのですが、周りの人たちからの支えがあって、起業させていただいたという感じです」と、謙虚に笑います。
採用したい人材について伺うと「特に『自発的に考え、行動できる人』を求めています。これは日本人・外国人、年齢も問いません。たとえば、若い世代はもちろん、一度定年を迎えた60歳以上の方が新たな挑戦をする場としても、当社は柔軟に受け入れています。多様な人材が活躍できる企業でありたいと思っています」と話してくれました。
そのための研修制度をしっかり整え、社員をサポート。特にIT業界は幅広い分野に資格が存在するため、「毎年、試験費用を負担する制度を設けています。また、合格者には毎月の資格手当や一時金を支給し、社員のスキル向上への意欲を高める仕組みも整えています」といいます。
三嶋社長に、学生時代に取り組んでほしいことを伺うと、「僕自身、正直、あまり勉強はしませんでしたね(笑)。でも、真剣に野球に打ち込んでいました。やはり、何か一つのことに全力で取り組む経験は、社会に出てからも大きな財産になると思いますよ」と。
最後に、就活を控えた学生へのメッセージを伺うと「社会に出ると、自分から考え、行動する力が求められます。その力を学生時代の経験から育んでほしいですね。そして、自分の可能性を信じ、どんな環境でも挑戦を続けてください」と強いエールを送ってくれました。




この先は仕事をどのようにしていきたいと考えていますか?
就活の際に、地元の青森から出で一人暮らしをしたいと考えていました。実際にたくさんの説明会を聞きましたがなかなか説明会だけではわからないこが多く悩みました。しかし、仙台の合同説明会に参加した際、三嶋社長に出会い、「雰囲気だけでも体験しに遊びにおいでよ」と言われたことがきっかけで訪問し生の空気間、仕事の内容を見た時にこの会社に入りたいと思いました。
趣味でイラストを描いているとのことでしたが、そのスキルはお仕事に活かされていますか?
はい、活かせていると思います。実際に、いまはWebページのデザインのお仕事を担当しています。実際にこういうデザインにしたいと絵に描いて、それをもとにWebページに反映してもらいます。業務でプログラムを書いているとは言え、まだ自分が描いたデザインを自分でコーディングするところまではできてはないのですが、ゆくゆくはその部分も自分でやってみたいです。

東北大学阿部 弥琴 さん

今回取材をしてみて、三嶋代表取締役の熱意がこのいきいきとしたANDEXの雰囲気を作りだしているのだと感じました。「大人と、社会と関わる機会を増やしてほしい」という言葉に表れるように、ITというツールにとらわれすぎない柔軟な姿勢と、仙台をそして社員とその家族を豊かにしたいという思いがすごく伝わってきました。


東北学院大学一戸 海凛 さん

今回取材をしてみて、仕事量はとても多く、大変ではあるものの困った際に助け合える職場環境があることは今後私自身が就職した時に大切にしたいと思いました。また、就活が早期化している中やはり説明会だけでは、わからないことがあり不安になるのでインターンの重要性も改めて感じました。
