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PERSON #08

株式会社ステップスナイン(SKグループ)

エコ活事業部 グループ長

森 涼樹 さん

RYOKI MORI

東北福祉大学卒業 2015年入社

2018年度取材

家族に私の仕事を見てもらえるのが、
仙台で働くことのよさ

学生時代にインターンシップで参加した
株式会社サイコーを第一志望とし、
見事採用を勝ち取った森さん。
憧れの企業で毎日いきいきと働く森さんに、
お話を伺いました。
(森 涼樹さんは現在、株式会社サイコーを
はじめとするSKグループの
株式会社ステップスナインに所属しています。)

01

この会社を
選んだのはなぜですか?

東北福祉大学在学中に、福祉ではない世界を見たいと思い、3日間のインターンシップに参加しました。産業廃棄物のドライバーに同行させていただいた際、地域のためにいきいき働く姿に感銘を受け、入社を志望しました。

02

どんなお仕事を
されていますか?

みやぎ生協さんやヨークベニマルさんなどに設置させていただいている、新聞、雑誌、段ボールなどを回収するリサイクルポイントシステムの管理を行っています。一般のお客さまが古紙などを持参すると、その量に応じてお買物に使えるポイントが貯まるシステムです。私の仕事は、お店さまからの問い合わせ対応や、機械のトラブルやメンテナンスと多岐にわたります。また、お客様に喜んでいただく為のキャンペーンも企画しています。

03

やりがいを感じるのは
どんな時ですか?

会社が常に試練を与えてくれるところでしょうか?(笑)私の経験に合わせ、担当や役割、仕事の内容など、さまざまな試練がありました。例えば、取引先との打合せについては、サービスカウンターの方、店長さん、本部の方といった具合に打合せがあり、内容も異なりますが、1つ1つ乗り越えてきました。試練を乗り越えることで、成長できることがやりがいですね。

04

グループ長の肩書がありますが、
これはいつからですか?

2018年4月からです。正直、私にできるのか?と、最初はプレッシャーでした(笑)。グループ長になってから半年経って思うのは、周りの状況を見ることができるようになったということ。肩書をいただけたことで、少し成長できたと思います。

05

仙台で働くことの
よさを教えてください

私は生まれも育ちも仙台なので、家族に自分の仕事を見てもらえるのが、地元で働くことのよさだと思います。先日は、私の関わった利用促進キャンペーンのポスターを祖母に見せ「あれ、僕がやったんだよ」と話したら、とても喜んでくれました。

06

就活生にアドバイスを

今所属している学部に関連した企業だけを見るのはもったいないと思います。インターンシップや説明会など、違う業種を知る機会もあると思うので、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

ある日のお仕事スケジュール

  • 6:00

    起床&勉強

    朝は勉強の時間に充てています。スキルアップのために、これまで、タイピングや速読、記憶力を上げるなどの勉強をしてきました。ちなみに今は、速記の勉強をしています。

  • 8:15

    出社

    自転車で通勤しているのでこの時間に出発します。

  • 9:00

    始業

    始業前に朝礼を行い、その日に行うことを部内で共有します。その後、リサイクルポイントシステム設置店さまからの問い合わせ表を確認し、外出します。

  • 12:00

    昼食

    コンビニエンスストアのおにぎりで済ませることが多いです。

  • 17:00

    帰社

    1日の報告書を作成します。

  • 18:30

    帰宅

    家ではゲームをするか、自作の器具で懸垂をしています。ボルダリングが好きなので、暇があれば体を鍛えています。

  • 休みの日の過ごし方

    友達とインドアのボルダリングジムに行って汗を流します。また、マラソン大会に参加したり、基本的には身体を動かしていることが多いです。

  • わが社の自慢ポイント

経営陣へのインタビュー

この地域とお客さま、そして
働く人たちに感動を与える企業に

代表取締役
齋藤 孝志 さん

資源物・廃棄物の回収から、古紙類回収などを行っているSKグループ。仙台市内でラッピングバスや回収車を見かけたことがある…という方も多いのではないでしょうか。
「人との出会いを大切に」とモットーにSKグループを経営する齋藤社長は、「廃棄物処理の企業は、地場産業的な性格があります。この地域における課題解決をどんどん行っていき、お客さまと地域のみなさまに感動していただける企業でありたいですね」と話します。
会社の中でユニークなのが、さまざまな委員会を設置していること。「通常業務では常に上司と部下や同僚の関係ですが、社員同士の関係性にもっと自由度を持たせたいと思って設置しました。さまざまな場面でやりがいを感じてもらえたら」と、齋藤社長。社員教育に力を入れており、それぞれが持っている力を引き出すための「自力プロジェクト」も行っています。「組織は苦手を埋めていくもの。上司の苦手なところは部下が、部下が苦手なところは上司や同僚が埋めればいい。そのために、自分の持っている力を改めて見つけてほしいんです」。
「社員が成長してくれるのが僕の生きがい」と話し、働く人たちのことを何よりも大切にしている齋藤社長。「平成29年度の『仙台「四方よし」企業大賞』を受賞したのも、納得です。

企業情報

所在地
宮城県仙台市宮城野区岩切分台1丁目8−4
電話番号
022-255-3150
従業員数
200名
2019年度
新卒募集人数
3名
過去の採用実績
東北学院大学・東北工業大学・宮城大学・東北福祉大学・尚絅学院大学 他
公式
ホームページ
https://kk-saikoh.co.jp/

学生の私たちも取材に同行しました

Interviewer

東北学院大学我妻 菜々子 さん

資源の回収やリサイクルなど、自分がこれまで知らなかった企業でいきいきと働いている方を見て素直に素敵だなと思いました。また、社長さんがとても社員を大切にしているのが伝わり、こういう会社で働きたいと思いました。

Interviewer

東北学院大学佐藤 拓海 さん

森さんを見て、自分が働く数年後の姿を重ねることができました。若手社員の活躍の場を与えてくれる社風が素晴らしいですね。社長さんが謙虚で社員さんと同じ視線でいることが、地域に愛される企業の秘訣なのだと思いました。