PERSON #84
株式会社マクロミル
第1営業本部 リサーチアーキテクツ部 オンラインリサーチ1ユニット RD1グループ メンバー
小原 実紗 さん
MISA OBARA
宮城大学 2024年入社
2024年度取材

仕事を通して、仙台・東北の発展に貢献できれば
「仙台、東北で働きたい」という思いを重視して就職活動に取り組んだという小原さん。選んだのは、仙台にいながらにして、世界90以上の国と地域、1.3億人をリサーチ対象とする、マーケティングコンサルティング、マーケティングリサーチ企業の株式会社マクロミルでした。入社1年目の小原さんに仕事について伺います。
この業界・仕事を選んだ理由は?
まずは仙台、東北で働きたいという気持ちがありまして、その中でいろいろな会社を探していました。自分がやったら楽しそうだなとか、自分の性格とかを生かせそうだと思う業種を受けていて、マーケティングや広告会社、地域貢献している企業など、地域に根ざした会社を検討していました。
この会社を選んだ理由は?
いろいろな会社を見ている中でマクロミルにしたのは、仙台にいながらにして全国の企業さんとお仕事ができるというところに魅力を感じたからです。また、面接のときに私の話を親身になって聞いてくれて、それが入社の大きな理由にもなりました。
現在、どんなお仕事をされていますか?
マクロミルが調査会社なので、アンケートの作成に取り組んでいます。私も含め、仙台オフィスの仕事はアンケート画面を作成して配信をする業務がメインです。企業さまにとって必要な情報を集めるには、アンケート設計が重要であるので、責任感を持って取り組んでいます。
仕事のやりがいはどんなところに感じますか?
自分がつくったアンケートが実際に世の中に配信されたり、そのアンケートが結果的に企業さまのマーケティングや方針を決める上で重要な役割を持ったり、間接的ではあるけれど何かしらの影響力があるというところは、やりがいですね。あとは、企業さまから「データを受け取るのが楽しみです」と言ってくださることもあるので、そういう言葉をいただくと、すごくやってよかったなと思います。

仕事で大変だと思うことは何ですか?
大変なことは、タスク管理、スケジュール管理です。アンケートの配信は、いつ開始していつまでに回収したいというのがあるので、そのスケジュールのディレクションも、お仕事の一つ。そのほかにも、いろいろな案件に関わっていく中で行うタスクの組み立ては、今まで学生時代にはやってこなかったので、社会人のスキルとして大変だなと思います。
最も心がけていることは何ですか?
自分がやっていて楽しいかどうか、また自分自身が成長できるか、自分が貢献できているかを実感できるというのは、すごく大事にしています。
今後の目標を教えてください
まずは自分で責任持って仕事を進められるようになるのが、一番の目標です。将来的には、仙台・東北で暮らして働いているので、自分が関わったアンケートや調査が間接的にでも仙台・東北の発展や盛り上がりに繋がるような仕事ができたらいいなと思います。
学生時代に役立った経験はありますか?
学生時代にアルバイトで接客業をしていたことに加えて、インターンへの参加でビジネスマナーを身に着けることができました。対面でもメールでも、敬語がつかえるようになれたのがよかったと思います。学生のうちから積極的にコミュニケーションを取る経験をしてほしいと思います。
就活生にメッセージを
就活では、「自分を知ることが大事」と言われると思うのですが、自分がどういうことをしていたら楽しいのかとか、逆に嫌なのかとか、自分の得意分野などは知っておいた方がいいと思います。それを知っていれば、企業選びや面接のときも、そこまで困らないような気がします。


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08:00
起床
朝ごはんを食べてから身支度を整えます。
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09:00
出勤
バスで通勤しています。
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10:00
始業
メールと社内連絡をチェックします。その前日までにアンケート結果が戻ってきていたら、その状況を確認します。
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14:00
昼食
コンビニでお弁当を買って食べることが多いのですが、時々アーケードのカフェにも行きます。
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15:00
午後の仕事
アンケートの配信がある日は、夕方ごろにその作業を行います。あとは、アンケートの作成やお客さまとのやりとりも行います。
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19:00
退勤
平日は家にできるだけ早く帰って、ご飯を食べたら、好きなアーティストのYouTubeを見ていることが多いです。
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0:00
就寝
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休みの日の過ごし方
1人で読書をすることも多いのですが、1カ月から2カ月に1回はアーティストのライブに行くのが好きです。go!go!vanillasのようなバンドも好きですし、JO1のようなアイドルも好きです。
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わが社の自慢ポイント
季節ごとにイベントがあるところです。11月は芋煮会があって、本社からも何人か参加し、一緒に芋煮を食べました。サークル活動のようなものがあって、楽天の試合を見に行くこともあるんです。


データの利活用も含め、お客さまのマーケティング課題を広く解決
第1営業本部 リサーチアーキテクツ部 オンラインリサーチ1ユニット RD1グループ長 今野 圭介 さん
株式会社マクロミルは、インターネットが普及し始めた2000年に創業された日本のマーケティングコンサルティング、マーケティングリサーチ企業。オンラインでのアンケート調査などをメインとしている企業が、なぜ仙台に支店を構えることにしたのでしょうか。
今野さん自身は2016年新卒入社のため、設立当初は在籍しておりませんでしたが、「仙台にオフィスを構えたのは、2012年です。東北の優秀な学生さんたちの採用を第一の目的にしたそうです。オンラインリサーチという弊社の基幹事業の成長を加速させ、会社全体としても成長をしていくために、東北の人材の力が必要だったようです」と、設立の経緯を話してくれました。
オンラインリサーチのイメージが強いマクロミルですが、現在は総合マーケティング支援企業への変革期にあるそう。「そこだけでやってしまうと、お客さまのリサーチ課題しか解決ができないので、データ利活用支援も含め、お客さまのマーケティング課題を広く解決できるようになろうとしているんです」と、今野さん。
2025年現在、女性の管理職も4割近くとなっており、活躍の幅を広げて仕事に取り組むことのできるマクロミル。そのマクロミルがどのような人材を求めているのかを訪ねると「1人1人がマクロミルを『どんな会社にしたい』とか、『こんな価値を提供したい』とか、主体性を持って行動できる学生さんに来ていただきたいです。今後の10年20年、マクロミル仙台オフィスを一緒につくっていきたいです。新卒の新人育成の体制も整っておりますし、先輩たちのフォローもあります。ぜひ関心のある学生さんは来てください」と答えてくれました。
世界90以上の国と地域、1.3億人がリサーチ対象であるマーケティングの力で、日本、そして世界のビジネス変革の一翼を担ってみませんか?
※今回は小原さんの所属部門上長へのインタビューになります

- 所在地
- 仙台オフィス
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央3-2-1 青葉通プラザ 13F
- 電話番号
- 022-726-5180
- 従業員数
- 1,186名(仙台オフィス 105名)
- 2026年度新卒募集人数
- 15名程度
- 過去の採用実績
- 23卒:15名、24卒:12名、25卒:9名(予定)
※仙台採用コースのみの採用実績を記載
- 公式ホームページ
- https://www.macromill.com/



学生の時にやっておいて良かったことは何ですか
アルバイトやインターンに参加していて良かったと思います。学生時代に接客業のアルバイトやインターンの経験で、言葉使いやメール送信の仕方などを学んでいました。この経験のおかげで社会に出て感じるギャップが少なかったように感じます。また学生時代は学生にしかできないようなことを楽しんでほしいと思います。
この先は仕事をどのようにしていきたいと考えていますか
入社3年目以降から、リサーチディレクターのスキルをさらに磨くこと、または別の関連スキルの取得を開始して領域を広げることがキャリアパスの選択肢にありますが、どちらにするかはまだ決めていません。現在の業務をしっかりこなし、スキルを身につけることが今の目標です。この目標を達成する頃に自分がどうしていきたいかを考えて、進んでいきたいと思っています。

宮城大学冨澤 梨々花 さん

アットホームな職場でありみんなで協力し合いながら仕事をしていることが、今回の取材でわかりました。また仙台にいながら全国の企業と関わることができるのがとても良いなと感じました。自己分析をすることが大切であるとおっしゃっていたので自分がどのような性格であるのかしっかり分析して会社とマッチングを図りたいと思います。


宮城大学菊池 優梨 さん

お話しさせていただいたお2人とも、学生の時期に自己分析をして自分の強みや苦手なことなどを知ることが社会人になるために大事だとおっしゃっていたことが印象に残りました。また、仕事をする上で限られた時間で業務に取り組むことやスケジュール管理が重要であると学び、まずは自分の時間を管理できるようになりたいと思います。
