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PERSON #10

株式会社山一地所

賃貸営業部 賃貸仲介課 アパマンショップ泉中央店

大友 萌笑 さん

MOE OTOMO

聖和学園短期大学 2015年入社

2018年度取材

「また大友さんにお願いするよ」
その一言が、とてもうれしい

仙台出身で、大好きな仙台のための仕事がしたい!と、地元企業に絞った就職活動を行った
という大友さん。
地元に根差した山一地所で、お客さまの想いに
応えるべく日々奮闘する大友さんに
お話を伺いました。

01

この会社を
選んだのはなぜですか?

山一地所のことは、学生時代からCMなどで自然と耳に入ってきていたこともあり、地元の会社ということを知っていました。そんな中、今も弊社で働く先輩が、大学に卒業生代表として来て、仕事の話をしてくれたんです。それを聞いて「よさそうな会社だな」と思ったのがきっかけです。

02

どんなお仕事を
されていますか?

お客さまからのメールや電話でのお問い合わせに対応させていただきます。その後、ご来店いただいたお客さまに物件のご案内をして、鍵をお渡しするまでの契約処理を行います。最後まで一人のお客さまを担当するんですよ。

03

やりがいを感じるのは
どんな時ですか?

ありきたりかもしれませんが、感謝されたときが本当にうれしいです。入社4年目になって、リピーターの方も出てくるようになったんです。学生時代にここでアパートを決めてくださった方が、「社会人になるので引っ越しをするから、また大友さんにお願いするよ」と言ってくださったときは感動しました。

04

近い将来の目標は?

私には、結婚して子どもを産みたいという気持ちが強くあります。それもあって、有給制度や育児休業制度が整っている山一地所に就職を決めました。現在、育休をとっている先輩が3人いますが、職場のバックアップ体制も万全だと感じています。私も、育児休業が明けて戻って来た時に再び活躍できるよう、今のうちに勉強をしっかりしておきたいです。きっと、母親になることで仕事に活かせることもあると思いますので、将来が楽しみです。

05

この会社ならでは…
と思うことは?

いろいろな委員会があることです。例えば、社内のイベントを企画する委員会があり、最近では新年会を企画されました。ほかにも、パークゴルフの大会などを年に3~4回行います。こうしたイベントを通して、社内の交流を深めることができるのも、会社のいいところの1つだと思います。私は社内報委員になっており、毎月社内で起こった出来事などを記事にして全社員に発信しています。

06

就活生にメッセージを

実は、私が大学に進んだのは、高校時代に自分の進むべき道が見つけられずにいたからなんです。ですので幅広い授業を受けられる大学を選んで進学しました。学生時代はいろんなことに挑戦して、自分に何が合っているのかを探すのも大事なのではないかと思います。その中から「やりたい!」と思うことを見つけてほしいです。

ある日のお仕事スケジュール

  • 9:00

    出社

    店舗の清掃、朝礼、そして開店の準備を行います。

  • 9:30

    アパマンショップ泉中央店開店

    メールや電話などの問い合わせに対応しながら、物件案内なども行います。

  • 12:00

    お昼

    必ずしもこの時間に取れるわけではないのですが、休憩室でお弁当を食べることが多いです。

  • 13:00

    午後の業務開始

    店舗でのお客様対応や契約などの事務作業など、その日によって様々です。

  • 18:00

    終業

    仕事が終わったら、家にまっすぐ帰ります。家ではお笑いなどのテレビ番組を見てリラックスして過ごします。

  • 休みの日の過ごし方

    友人も近くに多いので、お互いに誘い合って買い物に出かけたり、ご飯を食べに行くことが多いです。学生時代にイタリアンレストランでバイトをしていたこともあったので、イタリアン料理が好きです。

  • わが社の自慢ポイント

経営陣へのインタビュー

お客さまの人生の節目に
携われる素晴らしい仕事

代表取締役社長
渡部 洋平 さん

1975年の創業以来、地元に根差した不動産の賃貸仲介、管理、売買を行ってきた株式会社山一地所。その山一地所の若きリーダーが渡部社長です。 ご自身も仙台の出身で、仙台が大好きだという渡部社長は、「山一地所は、父が創業した会社です。私は、仙台が大好きで離れる気持ちがなかったので跡を継ぎました。私のように地元の人間が残ることもいいのですが、県外から来て学生時代を仙台で過ごした方が住み続けたり、Uターンの形で戻ってきてくれるのもうれしい。仙台だけでは得られない経験を持って来てくれたら、それはこの地域を伸ばす力になりますから」と話します。
山一地所では、2000年からアパマンショップのフランチャイズに加盟。若い世代に向け、賃貸に特化した情報発信にも力を入れています。「弊社は東北学院大の泉キャンパスが開校した当初から泉区で不動産賃貸業を営み、学生さんの快適な住居のご提供に努力してきました。実は、永和台や歩坂町の学生アパート街は父が作ったものなんです」と教えてくれました。そして「これからも、衣食住の『住』の部分で、みなさんに安心して満足いただける物件をご案内していきたいです」と。
「誠実と謙虚」をモットーに、お客さまだけでなく社員のみなさんに対しても「何がベストか」を常に考えている渡部社長。その仕事の醍醐味を聞くと「進学、就職、転勤、結婚、そして家族が増える…。こうしたお客さまの節目に携わることができる。それだけでもうれしいのに、心の底からの“ありがとう”をもらえる。本当に素晴らしい仕事だと思いますよ」と笑顔を見せました。

企業情報

所在地
宮城県仙台市泉区中央2-13-3
電話番号
022-373-0001
従業員数
116名
2020年度
新卒募集人数
2~5名
過去の採用実績
東北学院大学・仙台白百合女子大学・宮城学院女子大学・聖和学園短期大学・仙台商業高等学校 他
公式
ホームページ
http://www.yamaichi-j.co.jp/

学生の私たちも取材に同行しました

Interviewer

東北大学長崎 陽平 さん

仙台を好きな人たちが、地元密着を大切にされている会社で働いている姿を見て、すごいなと感心しました。僕自身は大学院への進学を考えているのですが、「ここだ!」と思える会社に出会えたら、挑戦してみたいと思いました。