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PERSON #11

株式会社一の坊

営業推進本部

松本 千佳 さん

CHIKA MATSUMOTO

宮城大学 2011年入社

2018年度取材

女性が活躍できる職場での、
自分自身の成長が楽しみです

地元の仙台で働きたい!と、
株式会社一の坊への就職を決意した松本さん。
宮城県内に4つの温泉リゾートと2つの飲食店、
そして美術館を展開する一の坊グループで
企画のお仕事に携わる松本さんに、
お仕事のやりがいなどを伺いました。

01

この会社を
選んだのはなぜですか?

もともと、私の両親が一の坊のファンだったこともあり、自宅に会報誌が届いていたんです。その会報誌を読んで、お客様の声を大切にしてスタッフみんなで会社をつくりあげているイメージがあったので、この会社でいっしょに働きたいと思ったのがきっかけです。大学での専攻は食産業だったのですが、マーケティングの勉強もしていたので、その経験を活かせるのではないかとも思いました。

02

どんなお仕事を
されていますか?

入社当時は作並の「ゆづくしSalon一の坊」のサービススタッフとして配属され、4年ほどしてから本社の営業推進本部に配属になりました。現在は、販売・企画の仕事をしていて、制作やウェブ販売のほか、広告やホームページ・SNSでの広報の仕事もしています。

03

やりがいを感じるのは
どんな時ですか?

現在はお客さまと直接接する機会はないのですが、数字として効果が見えるとうれしいです。広報といっても様々な方法や媒体があり、必ずしもすぐに効果が見えるものではないですが、いろいろ分析をしながら、目標に向かってチームで仕事をしています。

04

目標はありますか?

業務内容が幅広いので、なかなか目標を立てづらい業務ではありますが、今目の前にあることに一生懸命取り組んでいたら、そこから新しい道が開けると思っています。
日々の取り組み方が未来の自分につながるので、今後自分がどんな風に成長しているのか楽しみです。

05

仙台で働くことの
よさを教えてください

実家が仙台なので、「地元の仙台で働く」こと自体がメリットでしょうか(笑)。あとは仕事柄、広告や商品のパッケージデザインを担当することもあるので、通勤時などに新しい広告や商品を目にするチャンスが多いのも仙台のいいところだと思います。

06

御社の働きやすさは
いかがですか?

女性の意見を消費者目線から求められることも多く、良い案であれば意見が反映されます。また、弊社は女性社員も多いのですが、産休・育休後に活躍している社員もいます。短時間勤務などフレキシブルな働き方に変わってきているので、今後はさらに女性も安心して長く働ける職場になっていくと思います。

07

就活生にメッセージを

学生時代は自由に動けるならいろいろな場所に行って、いろいろなものを見たほうがいいと思います。あとは、アルバイトをしている方はいろいろな職種を経験するのもいいかもしれないですね。私自身も、いろいろな職種に興味があったのでいくつかしていました。視野も広がるし、アルバイトでの経験がとても役立ちましたよ。

ある日のお仕事スケジュール

  • 6:30

    起床

    身支度を整えてから、温かいものを飲んでほっと一息つきます。電車で通勤しているので、車内で音楽を聞いたり本を読んだり、自由時間です。

  • 8:30

    出社

    15分後の8:45始業、部内ミーティング。メールや電話の問い合わせに対応しながら、数字の分析、広報の仕事では原稿チェックなどを行います。

  • 12:00

    お昼

    近くのコンビニでお弁当を購入して食べています。

  • 13:00

    午後の業務開始

    打ち合わせや取材でホテルや飲食店へ外出することも。

  • 18:00

    退社

    夕飯の買い物をして帰宅。家事の後はリラックスタイム。

  • 休みの日の過ごし方

    家でのんびり過ごす日もありますが、夫と休みが合えば山登りに行くことも。春夏は音楽フェスに行くのが好きです。ARABAKI ROCK FEST.は毎年欠かせないイベントです!

  • わが社の自慢ポイント

経営陣へのインタビュー

「みんなで」を合言葉に、
これからもっと魅力ある一の坊に

人事部 部長
高橋 秀臣 さん

一の坊グループは、1950年の創業時から、およそ70年の歴史を誇ります。 高橋部長は「私が入社した30年前は、団体旅行がメインの時代。でも、“これからは個人のお客さまが増える。モノの消費よりも体験の価値を作り出していこう”ということで、一の坊は常に変化をしてきました」と話します。 その象徴ともいえるのが、一の坊グループ3つの温泉リゾートで実践している「オールインクルーシブ」という滞在スタイル。お客様にストレスフリーの時間を過ごしてもらいたいとの思いで、通常、宿でのお食事時、飲み物などをオーダーすると別料金になることが多いのですが、すべてが料金に含まれているというものです。お財布を気にすることなく食事の飲み物やアクティビティを楽しめるので、今までのリピーターにも、初めての方にも、今まで以上に好評を得ています。 「お客さまの要望を敏感に感じ取っていった結果です。伝統の中で変えてはいけないものの中に、変わっていかなくてはいけないものを取り入れる『不易流行』は、私たちがずっと大切にしているものなのです」。
そして今、一の坊はさらなる一歩を踏み出しました。そのテーマは、「みんなで」。これは、従業員だけでなく、お客さま、そしてお仕事で関わってくださる方、みんなで楽しい一の坊を作っていこうというもの。「これからは私たちひとりひとりがアイデアを考え、魅力ある一の坊を作っていくのです」という高橋部長の言葉の通り、ますます楽しく変化していく一の坊グループに、今後も注目です。

企業情報

所在地
宮城県仙台市青葉区花京院2-1-10
電話番号
022-222-0177
従業員数
316名
2020年度
新卒募集人数
4名予定
過去の採用実績
東北学院大学・東北福祉大学・宮城学院女子大学・宮城大学・宮城調理製菓専門学校 他
公式
ホームページ
https://www.ichinobo.com/

学生の私たちも取材に同行しました

Interviewer

宮城学院女子大学佐々木 優花 さん

企業の方のお話を伺うのが初めてだったので、とても新鮮でした。特に、高橋部長の「ひとりひとりが一の坊を作る」という言葉が印象的で、みんなで企業の目指すべき姿をつくっていくというのが素敵だなと思いました。