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PERSON #32

株式会社アイアンドシーパートナーズ

マーケティングパートナー部

阿部 夏実 さん

NATSUMI ABE

宮城大学卒業 2019年入社

2020年度取材

学んだことを活かせる、
やりがいある仕事に出会えた

誰もが目にするインターネット広告。
大学で学んだことと自分の関心のあることが
リンクする会社として、
企業の商品やサービスを
的確なターゲットに届けるための広告運用を
行っている
「株式会社I&Cパートナーズ」を選んだ阿部さんに、仕事のやりがいなどを伺いました。

01

この会社を選んだのは
なぜですか?

大学ではデザイン情報学科に在籍していて、デザインという観点から広告に関心がありました。この会社なら学んだ情報のスキルを活かせるのではないかと思ったからです。

02

もともと、広告に
興味があったのですか?

具体的に広告の仕事がしたくて大学に入ったわけではありません。大学に入ってからもやりたいことは漠然としていたのですが、印刷や広告など、「何かを伝える」ということに関心がありました。また、大学でマーケティングの勉強もしたので、興味のあることと大学で学んだことをリンクさせたいという思いがありました。

03

どんなお仕事を
されていますか?

インターネット広告の運用、提案、改善業務を行っています。例えば、看板だと、どんな人がその看板を見ているのか、そして、それを見て商品を買ったのかがわかりません。インターネット広告は、すぐに通知が来て、効果が分かります。その結果を受けて、なぜクリックが少ないのか、反対にこの広告は結果がいいから、もっとこうしてみよう…とか、改善していくのが私の仕事です。また、予算の調整や広告そのものがいいのか悪いのかのジャッジ、場合によっては新しい提案をすることもあります。

04

仕事のやりがいは
どんなところに感じますか?

私が担当しているクライアントは20社以上になります。1社でもたくさんの広告を出しているクライアントもあるので、いろいろな案件に関われることです。また、弊社は宮城の会社ですが、北海道から沖縄まで、全国のクライアントの広告を扱っています。仙台にいながらにして、日本全国の仕事をできるのもいいなと思います。

05

お仕事で大変だと
思うことは何ですか?

インターネットの世界はどんどん新しくなっていて、「この広告ではこんなことができる」というのが日々増えていくんです。情報が常に更新されていくので、先月のデータがもう古いということもよくあります。「もっといい提案ができたのに」ということにならないよう、自分自身のアップデートをいつもやっていないといけないところでしょうか。

06

目標を教えてください

おかげさまでお仕事をたくさんいただけているので、「いただいたお仕事に精いっぱいお応えする」というのが現状で、自分から積極的に提案することができていません。また、何か聞かれたときに、まず「調べます」と、ワンテンポ遅れてしまうこともあります。クライアントにとって「何か困ったら阿部さんに言えばいい。任せておけば大丈夫」という風になるのが目標です。

07

学生時代に役立った
経験はありますか?

学科で学んだデザインや情報、マーケティングは多少役に立っているのかもしれません。でも、インターネット広告についてはほとんど何も知らずにいて、会社に入ってからいろいろなことを学ばせていただいているので、「学生時代にこれをしたほうがいい!」というのは弊社の場合は特にないかもしれません。

08

就活生にメッセージを

私は、就活を3年生の3月くらいから始めたのですが、当時は「5月くらいまでは決まるだろう」と思っていたんです。でも、結局は夏の終わりまでかかって、少し焦る気持ちもありました。でも、こうしていい会社に出会うことができました。すぐに決まっても、遅く決まってもいい会社はあると思うので、辛くても落ち込まずに頑張ってほしいです。

ある日のお仕事スケジュール

  • 7:50

    起床

    てきぱきと身支度を整えて、8:30までには家を出ます。バスで通勤しています。

  • 9:00

    出社

    メールをチェックして、クライアントの広告運用、予算の確認などを行います。

  • 9:30

    始業

    部署ごとに朝礼があるので、部のタスクをみんなで相談することもあります。

  • 13:00

    昼食

    一番好きな時間です。昨年の10月に今のオフィスに引っ越してきたばかりなので、この周辺のお店を開拓するのが楽しいです。

  • 14:00

    午後の業務

    入稿作業などを行うオペレーションの部署の人たちと入稿の相談、最終チェックを行います。広告文、キーワードの作成なども行います。

  • 18:30

    終業

    寄り道をしながら帰宅することが多いです(笑)。

  • 20:00

    帰宅

    気が向いたら自炊しますが、お弁当などを買って食べることが多いです。夕食後は、録りためたドラマを見たり、スマホをいじってゆっくり過ごします。

  • 0:00

    就寝

  • 休みの日の過ごし方

    用事がなければ、家でゆっくり寝ています。あとは、美味しいものを食べるのが好きなので、外食をすることも。地元にあるもんじゃ屋さんに行くのが好きです。家にいるときには、自分へのご褒美としてフライドポテトとポップコーンを手作りします。

  • わが社の自慢ポイント

    社員のみなさんが働きやすい雰囲気を作ってくれているので、人間関係がすごくいいことです。弊社には表彰制度があり、毎年、年末の最終営業日に、優秀な成績を収めた人が表彰されるのですが、みんながその人に心からの拍手を送れるのがすごくいいな、と思います。憧れの先輩がたくさんいて、「私もあんなふうになりたい!」という思いがモチベーションにつながっています。

経営陣へのインタビュー

I&Cパートナーズでデジタルマーケティングを
楽しんでほしい

代表取締役社長
杉山 純一 さん

インターネット広告をメインに、デジタルマーケティング支援を提供する株式会社アイアンドシーパートナーズ。GoogleやYahoo!をはじめとするウェブサイトにおいて、適切なユーザーに向けて広告を打つことで、クライアントのサービスや商品の売り上げ向上のお手伝いをしています。杉山社長は「インターネットの広告枠は無限ですので、ターゲティングが重要。ここがうまくハマるようにするのが私たちの仕事です。また、インターネット広告は、既存のメディア広告とは異なり、ユーザーのデータを取得することができます。クライアントへのフィードバックが大きいことから、マーケットはずっと右肩上がりなんですよ」と話します。
インターネット広告は、運用担当者の知見経験によって大きく効果が分かれるそうで、「大きな会社ですと、Yahoo!、Facebookなど媒体ごとに担当が分かれており、提案が部分最適になってしまうんですね。その点、弊社はひとりのコンサルタントがそれぞれの媒体の知識を有しており、クライアントに対して何が効果的か全体最適の提案ができます。これは小さな会社だからできることだと思います。また、北海道から沖縄まで数多くあらゆる業種の企業とお取引がありますので、例えば仙台での成功事例を沖縄でも応用したりと、水平展開が可能です。それが弊社の強味です」。

社員のみなさんを“パートナー”と呼び、常にコミュニケーションをとるようにしているというアイアンドシーパートナーズ。30.4歳という平均年齢のパートナーについて杉山社長は「アイアンドシーという“学校”に来てもらって、デジタルマーケティングを面白がってほしいです」と笑顔を見せてくれました。
ウィズコロナの時代にあってさらに需要が伸びているインターネット広告を通して、アイアンドシーパートナーズはますます飛躍していくことでしょう。

企業情報

所在地
宮城県仙台市青葉区一番町二丁目5番22号GC青葉通りプラザビル4F
電話番号
022-395-4064
従業員数
19名
2021年度
新卒募集人数
1〜3名
過去の採用実績
東北学院大学、東北大学、尚絅学院大学、宮城大学
公式
ホームページ
https://www.iandc.jp/

学生の私たちも取材に同行しました

01

入社してから成長を感じる点はどんなところですか?

スピード感がある環境と業務内での実践により、全体的に成長したことを感じています。特に、スピード感を持ちつつも、インターネット広告の掲載開始/終了期間等の細やかな調整ができるようになったことが大きいです。また、以前時間がかかっていた業務が短期間でできるようになったり、セミナー等のインプットにおいて理解できなかった内容が理解でき、さらに説明できるようになった際に成長を感じます。

02

学生時代と社会人とのギャップはありますか?

責任の重さの違いがあると思います。学生時代はアルバイトとして働きますが、アルバイトは、スタッフの方からもらった仕事をやるだけで、ミスは上の方が処理してくれますよね。でも、社会人の仕事は自分の責任でするものなので、ミスは自分の責任になります。自分で決められる自由がある分、責任も重くなります。学生時代より緊張感がありますね。

Interviewer

東北大学尾形 鮎美 さん

社員の幸せを最優先に考える姿勢や、充実した学習環境が非常に魅力的でした。業界柄スピード感が求められる故に、知識を吸収し仕事に生かすサイクルを繰り返すことで優秀な人材を育成していらっしゃるのだと感じました。また、社長が仰る”何事も楽しむ姿勢を持つ大切さ”を、明るい社員の皆さんを見る中で実感しました。

Interviewer

東北学院大学若生 奈那子 さん

実際に会社に訪問させていただき、新入社員の方と直接お話しできるということで、正直かなり緊張していました。そんな私の様子を見てか、社員の方は明るく気さくに接してくださいました。仕事をしていて感じたこと、職場の魅力をお話しされている姿がとても眩しく、阿部さんのような社会人になりたい!と感じました。