PERSON #34
株式会社ビー・プロ
営業部
菅原 大貴 さん
DAIKI SUGAWARA
東北学院大学卒業 2019年入社
2020年度取材
自分の仕事が形として残るのが、
とても誇らしい
小さい時から絵を描くことが好きで、
チラシなどの印刷物に関心を持つようになった
という菅原さん。
仙台市にある印刷会社
「株式会社ビー・プロ」では、人間関係に恵まれ、営業マンとして充実した毎日を送っています。
そんな菅原さんに、仕事のやりがいなどについて、お話を伺いました。
この会社を選んだのは
なぜですか?
弊社を選んだのは、説明会で「人間関係の良さ」が垣間見えたからです。インターンシップから最終面接まで合計7回参加して、前回と言っていることに違いがないか…などチェックしました(笑)。そのうえで、どうしてもここに入りたい! と思ったんです。入社してからも、そのギャップはなく楽しく仕事ができています。
人間関係を重視したのには、
理由があるのですか?
僕は高校生のときまで野球をやっていたのですが、辛い練習も仲間がいたからやり切ることができました。なので、仕事で大変なことがあっても、いい人間関係の中であったら乗り越えられるのではないかと思ったからです。
どんなお仕事を
されていますか?
お客さまの販促支援です。営業として、既存のお客さまはもちろん、新規開拓も行います。お客さまとお話をさせていただいて、印刷物、広告、ウェブサイト、動画など課題解決のご提案をさせていただいています。
仕事のやりがいは
どんなところに感じますか?
自分のかかわった仕事が、印刷物であれウェブサイトであれ、形として残ることです。ご縁があって、自分の出身大学のパンフレット制作をさせていただきました。それを見ている学生さんがいるのかと思うと、とても誇らしい気持ちになります。
お仕事で大変だと
思うことは何ですか?
社内業務にしても、営業活動にしても、「ここから何ができるか、どう展開できるか」という想像力が足りていないと痛感しています。ですので、今はその想像力を働かせることを頑張らないといけないですね。
目標を教えてください
ロールモデルとなる先輩がいて、その方のようになることです。仕事でしっかり結果を出されていて、多くは語らないのですが、ふとした瞬間に少年のような遊び心をのぞかせる凄くカッコいい人なんです!
学生時代に役立った
経験はありますか?
接客のアルバイトを掛け持ちしていたり、友達と飲みに行ったりしていた経験です。それで話術が鍛えられたと思いますし、今の仕事に活きています。
就活生にメッセージを
僕は、就職先を考えるときに、自己分析の時間をしっかり取りました。それで、小さい時から絵を描くのが好きだったことを思い出して、チラシなどの広告に目が行くようになったんです。そうしてこの会社と出会うことができました。なので、自分をきちんと分析して、なおかつ将来のイメージを描くことが大切なのかな、と思います。コロナの影響でいろいろ大変なこともあるとは思いますが、頑張ってください!
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6:30
起床
身支度をして、朝食を食べてからまた布団に戻ります(笑)。家を出るまでにゆっくりする時間がないとダメなんです。
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8:20
出勤
地下鉄で通っています。
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8:50
出社
PCを立ち上げ、メールチェックをします。9:00からは営業部全体での朝礼を行います。その後は、メールの返信や、仕事のスケジュールの確認などを行います。社内業務をしたり、午前から外回りに出かけることもあります。
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12:00
昼食
社内で食べたり、営業車の中で食べたり、その日によって変わります。お弁当を持参しています。
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13:00
午後の業務
営業で外回りをします。既存のお客さまからの言葉をヒントに、新規開拓を行うことも。
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17:00
帰社
帰ってきたら、社内業務を行います。
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19:00
帰宅
まっすぐ家に帰ります。きれいじゃないと嫌な性格なので、すぐにシャワーをあびて、掃除、洗濯もします。その後は夕食を食べて、TVを見たり、スマホゲームをします。今は、ビジネス書を読むのにハマっています。
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0:30
就寝
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休みの日の過ごし方
姉に子どもが生まれて、甥っ子ができました。僕の小さいときにそっくりで、すごくかわいいんですよ(笑)。その甥っ子に会いにいくのが、とても好きな休日の過ごし方です。あとは、草野球チームに参加しているので、野球の練習に行くこともあります。
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わが社の自慢ポイント
自由参加の社内イベントがいろいろあることです。僕自身もそうだったのですが、内定をもらったあと、入社に不安を感じる人もいると思います。弊社では、内定者を楽天生命パーク宮城のVIP席に招待して、野球観戦をしながら若手社員との交流会を行い、内定者のサポートをしています。そのほか、社長の家に招待されたり、若手への配慮が手厚いのが自慢です。
わが社が最も注力しているのは、
「人」の育成
代表取締役 江馬 文成 さん
創業明治24年(1891)の老舗の印刷会社「株式会社ビー・プロ」。創業当時から続く印刷業に加え、近年のデジタル化にあたって情報処理サービス分野にも進出。お客さまの「困りごと」解決のための、さまざまなツールとサービスを提供しています。
江馬社長は「私で5代目になるのですが、世代交代のタイミング毎にお客さまに求められることが変わってきている感じがします。ただ、いつの時代も、お客さまが求めていることをきちんと理解しないと、価格競争に巻き込まれてしまいます。だからこそ、弊社では『人』を育てることに注力しているのです」と話します。
コミュニケーションの中でお客さまの「課題」や「困りごと」をくみ取り、よりよい提案につなげるため、社員のみなさんは日々知識のアップデートに励んでいます。「印刷の知識だけではありません。提供するツールによって、アプリ言語であったり、JAVAであったり、さまざまな知識が要求されます。社内会議や研修のほか、有料の勉強会などに参加したいという場合には社で費用を負担しています」。
「人」が社にとっての大きな財産だという江馬社長。「学生さんには、ぜひ今のうちにいろいろな経験を積んでほしいですね。旅行、アルバイト、勉強。そして、ある程度壁にぶつかって、自分の気づきにしていただけたらと思います」と笑顔をのぞかせました。
これからもビー・プロは、老舗の看板を背負いつつ、日々お客さまのニーズにアンテナを張り巡らせビジネスを発展させていくことでしょう。
- 所在地
- 宮城県仙台市若林区六丁の目西町4番1号
- 電話番号
- 022-288-5301
- 従業員数
- 121名
- 2021年度
新卒募集人数 - 1~2名程度
- 過去の採用実績
- 東北学院大学、宮城学院女子大学、東北大学、福島大学、新潟大学、他
- 公式
ホームページ - https://www.beprogress.jp/
学生時代と社会人とのギャップはありますか?
責任の大きさはやっぱり学生の時とは全然違いますね。自分のミス一つのせいで、工場の方々に追加で対応をお願いしたり、多くの方に迷惑をかけることになってしまいます。些細なミスがこんな重大なことになってしまうというのは怖いことだなと最初の頃はすごく思っていました。だからこそ、今後は同じミスを犯さないように確認をとりながら仕事を進めるなど、自分の中で策を打ちながら仕事を進めるようにしています。
国際教養大学秋山 衿奈 さん
「人」をとても大切にしている会社なんだなと、社長さんからのお話を聞いている中で感じました。実際に他の社員さんたちも素敵な方ばかりでとてもアットホームな会社でした。社員さんからも会社や仕事への愛が感じられるお話を聞くことができ、私も自分の仕事に誇りと愛をもった社会人になりたいと感じました。