PERSON #92
伸和興業株式会社
土木部工事課工事係
小野寺 周平 さん
SHUHEI ONODERA
仙台工科専門学校 2024年入社
2025年度取材
いつか、現場監督として道路の施工に携わりたい
代々建設業に従事していた家庭で育った小野寺さん。お父さんから「建設業は、地域、そして人々に貢献できる仕事」と聞いて興味を持ち、土木を学ぶために専門学校へ進学しました。就職先に選んだのは、福利厚生がしっかりしており、面接での雰囲気もよかった伸和興業株式会社。現在、現場監督のサブとして勉強中だという小野寺さんに、仕事について伺いました。
この業界・仕事を選んだ理由は?
私の父、祖父、曾祖父も建設業界で働いていました。父になぜ建設業を選んだのか聞いたことがあったのですが、そのときに「地域に貢献できる」とか「地域の方々に感謝される」と話してくれました。それで建設業界に惹かれて、将来、父たちと同じ仕事をしてみたいと思ったのがきっかけです。そのため専門学校で土木を学び、この業界に入りました。
この会社を選んだ理由は?
資格取得の支援など、福利厚生が手厚いところに魅力を感じました。たとえば、弊社では社員にガソリンカードが支給されるんです。プライベートで使用してよいもので、ほとんど自分でガソリン代を払うことはありません。そのほかにも、住宅手当や、スポーツジムの会費も6000円まで負担してくれるので、とても助かっています。プロ野球やプロバスケットボールの観戦チケットももらえますし、社員の働きやすい環境づくりに力を入れている会社だったので、入社したいと思いました。面接の雰囲気がとてもフレンドリーだったのもよかったです。
現在、どんなお仕事をされていますか?
施工管理です。現場監督のサブとして、現場の安全管理のほか、写真撮影、完成した現場の書類、今後施工が行われる現場の書類を作っています。建設というとタテ社会を想像される方も多いかもしれませんが、私の職場は上司や先輩にも相談しやすいですし、周りからの「育ってほしい」という期待を感じます。
仕事のやりがいはどんなところに感じますか?
学校の校庭整備の現場では、実際に完成した時の達成感はすごくありましたし、生徒さんや先生方から最後にいただいた「ありがとうございました」という言葉がうれしくて。この校庭でたくさんの子どもたちが笑うんだなと思うと、この仕事をやっていてよかったなと思います。
最も心がけていることは何ですか?
自分たちは管理側の仕事で、実際に工事をしてくれるのは、協力会社さん。私たちの指示が伝わらないときもあり、そういう時に、「こう言っとけばよかった」とか「こう話せば伝わったのかな」と考えてしまうので、きちんとコミュニケーションを取ることの重要性を感じます。現場では年上の職人さんも多いので、挨拶や雑談をするようにしています。誰でも親しめるようなお話から入っていて、あとは徐々に関係をつくれたら…と思っています。だいたいみなさんお酒を飲まれるので(笑)、お酒の話をすることが多いです。
学生時代に役立った経験はありますか?
測量業務を行うので、専門学校時代に学んでおいてよかったなと思います。入社後すぐに現場に出て測量をする機会があり、即戦力として学んできたことを活かせたのは助かりましたね。ただ、この会社では専門的な知識がなくても、現場でバリバリ働いている方もいます。学生時代は、勉強というよりもたくさん友達をつくって、たくさん話をして、コミュニケーション能力を鍛えた方がいいと思います。
今後の目標を教えてください。
1級土木施工管理技士に合格して、一人で現場の管理をできるようになりたいです。難しい試験といわれていますが、現場で知識をつけながら勉強中です。あとは、まだ道路の現場を経験したことがないので、どのように施工したら、うまくできるか興味があるので、やってみたいなと思います。
就活生にメッセージを
私は専門学校に通っていて、業種はすでに確定していましたが、建設会社にもいろいろな会社があります。これから働く人には、いろいろな会社のインターンや説明会に行って、自分の肌に合った仕事を見つけてほしいと思います。
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6:30
起床
朝は音楽を聴きながらストレッチを行った後、出かける支度をします。ヒップホップや親世代の音楽をよく聴いています。
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7:20
出勤
車通勤です。朝は混んでいるので、7:40頃会社につきます。
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8:00
始業
みなさんのスケジュールを見て、その日にやることを確認します。その後、資料の作成などを行います。
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12:00
昼食
近くのコンビニで買うことが多いです。
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13:00
午後の業務
午前中の仕事を引き続き行います。
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17:00
終業
一度家に帰ってから、ジムに行きます。ジムに通い始めて10キロ近く体重が落ちました。
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21:00
帰宅
お風呂に入ってさっぱりしてから、夕食を食べます。トレーニングをしているので、タンパク質を意識した食事を摂ります。自分で調理しますが、コンビニなどで済ませることもあります。
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24:00
就寝
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休みの日の過ごし方
ご飯を食べに行ったり、ドライブに出かけたりすることが多いです。ドライブは行き先を決めずに車を走らせて、「飽きたら帰る」ということもあります。
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わが社の自慢ポイント
福利厚生がすばらしいこと。住宅手当、ガソリンカードの支給、スポーツジムの会費補助など、いろいろ恩恵を受けています。あとは、忘年会や新年会なども普段話すことがない社員さんと話しができるので楽しいです。前回はウェスティンホテルでのディナーで、まさかこの年齢でウェスティンのディナーができるとは思わなかったので、テンションが上がりました(笑)。
社員のスキルアップを行い、あらゆる発注者に対応を
代表取締役 笠原 亨 さん
私たちの生活に欠かせない道路、上下水道や橋などのインフラを土木工事で支えている伸和興業株式会社。かつては「3K(キツイ、汚い、危険)」と呼ばれた土木の現場は、今では大きく改善され、ワークライフバランスを大切にしたい人にも適した職業になっているといいます。
笠原さんは「私たちは施工管理を行っているのですが、CADで図面を描くなど、ほとんどがパソコン仕事。測量も河川などではドローンで行うので、かつてのようなイメージの職場ではないと思います。弊社でも、福利厚生に力を入れるなど、社員のみなさんの働きやすさを意識しています」と話します。
現在は、国や宮城県、仙台市からの発注がメイン。「私たちは、入札で仕事を受注します。入札は、技術者の経験で決まるんですね。なので、将来的にはもっと社員のスキルアップを行い、あらゆる発注者に対応し、ほかの自治体の仕事も取れるようにしたいですね」と、笠原さん。
地震や台風なども頻発する災害大国である日本。「あまり知られていないのですが、災害が起こったとき、私たち建設の人間も真っ先に現場に駆け付けるんですよ」と笠原さんが言うように、表に出ることはなくても人々の生活を黒子のように支える、尊い仕事。
土木には専門知識が要求されますが、「文系出身でも、建設業界で働いてみたい…という、やる気さえあれば歓迎です。実際にうちでも食品系の学科を卒業した方を採用しました。働きながら学んでいただければいいと考えています」と、笠原さんは答えてくれました。地図に残る仕事をしてみたい…そんな学生のみなさんは、専門知識の有無を問わず、伸和興業の門を叩いてみてはいかがでしょうか。
- 所在地
- 仙台市太白区大野田5丁目5番地の2
- 電話番号
- 022-797-5848
- 従業員数
- 33名
- 2026卒 新卒募集人数
- 3名
- 過去の採用実績
- 令和6年4月 3名、令和7年4月 3名、10月 1名予定
- 公式HP URL
- https://www.shinwakk.jp
ご実家も建設業や土木業を行っているとお伺いしましたが、実家に帰られたときはどんなお話をしますか?
父とは、工事や測量などの話をします。ただ、父が私をライバル視してくるので、負けないように身に付けた知識などで対抗しています。学ぶことも多くあり、現場でのコミュニケーションについて聞くこともできるので楽しいです。
将来のビジョンはありますか?
今は現場監督の代理として現場をサポートしているので、まだ携わったことのない道路の現場を早く経験したいです。普段使うところなので自分が作り、たくさんの方々に使ってもらえるのが達成感などに繋がるので楽しみです。また、一級土木施工管理技士の資格も来年挑戦していきたいです。
東北学院大学一戸 海凜 さん

福利厚生の良さを自慢ポイントに挙げていただきました。ジムの割引があるので目指すは範馬勇次郎とのことで筋肉話で盛り上がりました!また、挑戦意欲も高く、資格取得に向けて勉強をしているとお聞きし、同世代の自分も資格取得にむけて改めて勉強しないといけないと触発されました。社会を裏で支えてくれる方々と対談し、私自身も誰かの支えになっていけるように精進していきたいです。
