PERSON #04
株式会社 高速
仙台営業部営業一課
佐藤 淳 さん
JUN SATO
東北文化学園大学卒業 2014年入社
2018年度取材
学生時代のアルバイトが
今の私につながった
大学時代を過ごした仙台が好きで、
仙台での就職を決意した佐藤さん。
就職先に選んだのは、アルバイトを通じて知った
食品包装資材を販売する専門商社の
株式会社高速でした。
営業マンとして忙しくも充実した日々を過ごす
佐藤さんにお話を伺いました。
この会社を
選んだのはなぜですか?
私は福島県出身で、大学入学のために仙台に来ました。学生時代には宮城県に拠点を置くスーパーの惣菜部門でアルバイトをしていて、株式会社高速の存在を知りました。それまでは、惣菜のトレーを販売する商社があることすら知らなかったのですが、アルバイトを通して身近な存在となり、入社を希望しました。
入社する前と後での
ギャップはありましたか?
取扱商品の多さに驚きました。倉庫には、6万点以上のアイテムがあり、多種多様の食品包装資材を在庫しています。お客様が求めるもの、そしてお客様によりよい提案ができるように、入社5年目の今も日々勉強中です。
どんなお仕事を
されていますか?
食品スーパーやコンビニエンスストアのバイヤーさまとお話をして、必要な食品包装資材を販売させていただいています。例えば「土用の丑の日」用のうなぎのトレーなどの季節商品のご提案などをさせていただくこともあります。
今後の目標は何ですか?
包装業界で4年以上働かないと取れない包装管理士という資格も取得することができましたので、“包装のプロ”として商品に付加価値を付け、これからもお客様の役に立ちたいです。そしていずれは社内でマネジメントを任される人材になりたいです。
就活生にアドバイスを
同じくらいの年齢の人たちばかりと過ごすのではなく、アルバイトなどを通してさまざまな年齢の人たちと関わりを持つことが大切なのではないかと思います。また、今私のお客様である食品スーパーさんの立場も理解できるので、私にとってアルバイトは本当にいい経験となりました。
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8:30
出社
毎朝の仕事は、メールやサンプルのチェックから始まります。
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11:00
外出
営業先をまわりお客様と打合せを行います。私の担当は、主に仙台市内です。ランチは外で取ることが多いです。
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17:00
帰社
メールチェックなど、事務作業を行います。
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20:00
帰宅
家に帰ったら、夕食を食べてお風呂に入り“何も考えない時間”を過ごします(笑)。
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00:00
就寝
就寝までの時間はテレビをみて過ごすことが多いです。
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休みの日の過ごし方
山形営業所時代の上司からクラブをいただいて以来、ゴルフをするようになりました。また、そのほかにも釣りをしたり、家にいるというよりは外で過ごすことが多いです。
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わが社の自慢ポイント
まだまだ拡大が予測される、
成長産業です
代表取締役社長 赫 裕規 さん
株式会社高速は、惣菜トレーや弁当容器、ラップ、ラベルなどの食品軽包装資材を扱う専門商社で、スーパーやコンビニなどの小売店や食品加工業などに販売。創業は1966年で、東日本を中心に48の営業所を構えています。全国に同業他社が2000社ある中で、業界トップの業績を収める優良企業です。赫社長は「スーパー1店舗で扱う包装資材は500アイテムにも及びます。それらを各店舗で在庫すると、たとえ1ケースずつの在庫でもバックヤードは包装資材であふれかえってしまいます。ですから、私たちがお客様に“欲しいものを欲しいときに、必要な分だけ”お届けする必要があるのです」と話します。 日本人の食生活は、女性の社会進出等にともなって、外で買ったものを家で食べる“中食”のニーズが増えています。赫社長は「人口減少が叫ばれる昨今ではありますが、中食需要の高まりもあって、毎年2~3%の成長を続けていくことができている成長産業なんです」と。 自社にデザイン室を有し、ただ食品包装資材を販売するだけでなく、営業提案も行っている株式会社高速。「常にお客様に対して誠実であり、将来的には日本全国で均一なサービスを行っていきたいです」と赫社長が話すように、これからも仙台発でこの業界を牽引していくことでしょう。
- 所在地
- 仙台市宮城野区扇町七丁目4番20号
- 電話番号
- 022-259-1611
- 従業員数
- 単体/1,277名(うち正社員484名)、連結/2,047名
- 2019年度
新卒募集人数 - 26~30名
- 過去の採用実績
- 東北大学・東北学院大学・東北福祉大学・宮城大学・東北工業大学 他
- 公式
ホームページ - http://www.kohsoku.com/
東北大学長崎 陽平 さん
全く知らない業界だったので、とても興味深くお話を伺うことができました。特に社長からの「働くことが自身の成長につながる」という言葉が胸に突き刺さりました。僕も、自分自身が成長できる仕事に出合えるよう、がんばりたいです。
東北学院大学藤原 佳那 さん
実は、高速さんには1日インターンでお世話になったことがあったんです。私は仙台の出身なので、仙台にこうした全国規模の会社があることは、とても誇らしいと思います。こういう魅力的な企業で私もぜひ働いてみたいです。