STORY

UIJターン経験者
インタビュー

INTERVIEW #11

インタビュー

INTERVIEW #11

インタビュー

培ったスキルと経験で挑戦を続け、地元に貢献していく。

社名
株式会社東北システムズ・サポート

1976年に創業。仙台を拠点にITソリューションを提供し、システム開発・システム基盤では東北で仕事をすることに注力。電力や自治体、金融などの公共インフラ系システムの開発に強みを持ち、蓄積された技術力と品質管理体制で、地域社会の基盤を支えています。無線機器ソリューションでは、東北から全国にサービスを発信する、東北屈指のIT企業です。

氏名
洞口航

仙台市出身
東北学院大学卒業
2015年、東京都にある独立系SIer(システムインテグレーター)に約2年勤め、都内の医療系企業に転職し約5年勤務。2022年にUターンし、東北システムズ・サポートに転職。

30歳を目前に、自分が理想とする働き方を実現するため、Uターンを決意した洞口さん。
「自らサービスを作り上げたい」という願いを叶えた今、エンジニアの枠を超えた挑戦と、仙台ならではの心豊かな暮らしを満喫しています。

  • 大学卒業後に首都圏で就職した理由は?

    電気情報工学科を卒業後、東京都の会社に就職しました。首都圏を選んだのは、単純に働き口が多いと思っていたこと、首都圏に出る友人が多かったことが理由。当時は県内の企業を調べることもしなかったので、自分が希望する会社は首都圏にしかないという思い込みがあったのだと思います。
    東京の独立系SIer(システムインテグレーター)で約2年間、システムエンジニアとして勤務。その後、医療福祉グループのシステム事業部門へ転職し、5年ほどバックオフィスで、電子カルテをはじめとするさまざまな医療ソフトの開発・保守に従事してきました。

  • Uターンをしようと思った理由を教えてください。

    ちょうど30歳という節目を迎えるにあたり、首都圏でずっと生活していくイメージが持てず、地元に戻ってゆっくり腰を据えて仕事をしたいと考えたことがきっかけです。首都圏の人の多さや通勤の大変さから離れたいという気持ちも。また、前職では深夜のトラブル対応の負担や、医療系特有の部門間による窮屈さを感じていたこともありましたね。

  • 転職活動はどのように進めましたか?

    Uターンの決意を固めてすぐに転職エージェントに登録しました。主にWeb面接を活用して活動を進めましたが、Web面接は難易度が高いなという印象でした。対面の方が自分の考えが伝わりやすいと思いますし、表情や相槌が見づらく、自分が話している内容が本当に伝わってるのかを推し測るのが難しかったですね。それでも最終的には、自分のスキルや希望した働き方に合う会社と出会うことができました。

挑戦を見守るベンチャーのような雰囲気が魅力。

「面接の中で挑戦できる風土が見えた」という現在の会社。失敗を恐れず挑戦できる社風の中で、エンジニアの枠を超えて広がる仕事がやりがいとなっているようです。

  • 現在の会社の決め手を教えてください。

    今の会社は、自社でWebサービスを立ち上げるなど、「社内ベンチャー」のような活気ある雰囲気。企画から販売戦略、収益化の仕組み、外部ベンダーの管理まで、エンジニアの枠を超えて幅広く挑戦できる点に面白みを感じたことが決め手です。
    また、「地域への貢献」は、私が働くうえで大切にしていること。前職の医療機関で働きたいと思ったのも、その点にこだわりを持っていたからです。現在の会社は経済産業省選定「地域未来牽引企業」でもあり、地元仙台で社会貢献性の高い仕事ができるという点も、就職を希望した理由の一つでした。

  • 仕事内容と今後の目標は?

    現在はプロダクトマネージャー兼ソフトウェアエンジニアとして、社内備品管理のWebサービス開発を担当し、企画からリリースまで深く関わっています。
    今後は、自分が企画した製品を世に出し、多くの人に求められる状態にする、そんな仕事を目指しています。さらには、その製品が会社の事業の柱となったり、売上に貢献できたりしたらすごくうれしいですね。自身の「看板」になるような製品を作っていきたいです。

Uターン就職には時間の余裕も必要。

転職活動や住居探しはほとんどリモートで対応できると洞口さん。ただ、最終面接の日に地震で新幹線が止まってしまうというハプニングに遭遇。幸いバス移動に切り替えることができましたが、転職活動中は時間の余裕も必要だと実感したそうです。

  • 移住にあたっての準備について教えてください。

    住居探しは、Zoom等を使った「Web内覧」などで進めました。最終的には、会社が駅からすぐという立地もあり、大学時代に住んでいた多賀城市の物件に決めました。
    最終面接は対面になるので、何度か東京から仙台に通いましたが、時間の融通が必要なので、UIJターンの転職をするなら、前職を退職して少なくとも1カ月間は必要だと思います。

  • 移住にかかった費用、支援制度の活用は?

    移住費用は、引っ越し代や賃貸の初期費用、数回の面接のための交通費などで合計60〜70万円ほどかかったと思います。
    移住支援金については、1社目の在籍証明を揃えるのが難しく、残念ながら断念した経緯がありますが、Uターンをする方にはおすすめしたい制度ですね。

仕事も私生活も充実。自らの決断で人生を動かす。

趣味の一つになりつつある一人旅では、つい最近、宇都宮で餃子の食べ歩きを楽しんだばかりと教えてくれました。Uターンを機に、洞口さんの周りには、ゆっくり豊かな時間が流れているようでした。

  • 仙台に戻ってからの生活の変化は?

    東京時代よりも家賃が安くなり、かつ広い部屋に住めるようになったことで、心に大きな余裕が生まれました。多賀城は海が近く、テレワークの合間に海を散歩してリフレッシュできるのが魅力。就業後にサウナや銭湯を楽しんだり、休日には新幹線で一人旅に出かけたりと、メリハリのある充実した毎日を過ごせています。

  • 移住・転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

    Uターンをすると決めても、不安があるとは思いますが、仙台には優良企業がたくさんあります。最近はITイベントもオンラインやハイブリッド開催が増えているため、地方にいても最新技術に触れられる環境は整っています。生活環境もぐっと良くなるので、ぜひ一歩踏み出して仙台に戻ってきてほしいですね。

企業情報

所在地
宮城県仙台市青葉区中央1丁目6番35号 東京建物仙台ビル17階
従業員数
228名(2025年4月現在)
業種
情報サービス業(システム開発、モバイルソリューション、RFID事業)
過去の採用実績
2025年 合計27名(新規採用18名 中途採用9名)
公式ホームページ
https://www.tsstohoku.jp/