INTERVIEW #10
インタビュー
INTERVIEW #10
インタビュー
Uターンと転職により、仙台に自身の経験を還元。
- 社名
- エンスペース株式会社
東北最大級のシェアオフィス・コワーキングスペース「enspace」を拠点に、起業家やクリエイター、地方進出企業が交差するプラットフォームを運営。単なる場所の提供に留まらず、ビジネスマッチングやコミュニティ形成を支援するほか、学生の能力活性化を目的にインターンメンバーも共に働く環境を整えている。
- 氏名
- 佐藤祐作
仙台市出身
2025年4月にUターン、エンスペース株式会社に入社
佐藤さんは、仙台高等専門学校在学中に約2年半、enspaceでインターンシップを経験。卒業後は一度東京でキャリアをスタートさせたものの、かつての先輩からの熱いオファーを受けて、Uターンを決意しました。
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ご自身のインターンシップを振り返ってみると?
非常に濃い期間でした。バックオフィスという経営の中枢に関わる業務から、入居者様のサポートまで幅広く携わり、多くの経験をさせてもらいました。具体的な実務スキル以上に、ビジネスの土台となるコミュニケーションや組織の全体像を学べたと感じています。

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就職先を東京の企業にした理由は?
仙台やenspaceが大好きで、いつか自分の経験を還元したいという思いはありました。しかし、当時の自分には具体的な手段が見えていなかった。そこで、まずは情報の集まる東京で刺激を受け、自分自身の経験値を引き上げる必要があると考え、東京での就職を選びました。

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仙台へのUターンのきっかけを教えてください。
インターン時代にお世話になった先輩からの1本の電話がきっかけでした。最初に連絡をいただいた時は、東京でのキャリアが順調だったので辞退しようと考えていたんです。ですが、改めて話を聞く中で、組織をより良くしたいという会社側の圧倒的な熱量に触れました。また、自分自身が経営の方向性に深く関わることができるポジションだと知り、「もし他の誰かがやって良くない方向に進んでしまったら、すごく後悔する」と直感。enspaceが好きだからこそ、自分の手でより良くしたいという思いが勝り、最終的には「やります」とお返事をしました。

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仙台の魅力はどんなところだと思いますか?
東北のハブとして多様な価値観が交差しつつも、東北ならではの「人の温かさ」がある点です。私のような若手でも、想いを真摯に伝えれば受け入れてくれる 。戻ってきてから、その印象はより強くなりました。この街で関わる方々が、人として純粋に好きなんです。

インターンシップの経験を生かして、インターン生を最大限に生かすしくみをつくろうとしている佐藤さん。自身も歴史を学び直してビジネスに生かそうと考えるなど、向上心を持って仕事に取り組んでいます。
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現在の仕事内容は?
現在は社員3名、インターン生10名という体制で、私は事業部長代理 兼 コミュニティマネージャーを務めています。主な役割は、入居者様同士や外部の方を繋ぐイベントの企画など、コミュニティの拡大と活性化です。また、インターン生が社員と対等な立場で働くことを重視。学生ならではのフレッシュな視点は、私たちだけでなく入居者様にとっても良い刺激になっており、世代を超えて励まし合える温かい空気感が生まれています。

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やりがいを感じるところは?
インターン生やチームメンバーの成長が、私のやりがいにつながっています。私が伝えた知識を活かして、スタッフが入居者様に喜んでいただけている姿を見ると、自分のアクションが誰かのためになったのだと、心から嬉しくなります。

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佐藤さんにとって仕事とは?
私にとって仕事は「サラリーマンのお昼ご飯」のようなものです。毎日違うお店に行って「美味しかったからまた来よう」と思ったり「次は別の店にしよう」と考えたりしますよね。仕事もそれと同じで、新しいお店を見つけに行く感覚で「次はこのチャレンジをしよう」という挑戦を楽しみたい。失敗しても自分に合わないお店だったというだけのことなので、前向きに次のところにトライしていくことができています。

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今後の目標は?
自身のインターンの経験をベースに、学生の育成や可能性をもっと拡大したいと考えています。インターン組織をさらに広げ、そこで培った仕組みを、将来的には対外的に提供できるサービスとして昇華させていきたいです。

企業情報
- 所在地
- 宮城県仙台市青葉区国分町1-4-9 enspace
- 従業員数
- 20名(2023年1月時点、グループ全体含む)
- 業種
- サービス業(シェアオフィス・コワーキングスペースの運営、起業支援、コミュニティ形成支援)
- 公式ホームページ
- https://www.enspace.work/
