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トライポッドワークス株式会社

経営管理部マネージャー 兼
セキュリティソリューション部エキスパート 神尾 貴博さん 神尾 貴博さん

東京大学大学院卒業 2014年入社

故郷である東北の復興に貢献したくて、転職を決意

早稲田大学を卒業後、東京大学大学院に進学。社会人として活躍する今も、東北学院大学大学院に通い、「常に学ぶ」ことをやめない神尾さん。神尾さんにとって、仕事とはどのようなものなのでしょうか。お話を伺いました。

01この会社を選んだのはなぜですか?

僕は生まれが仙台で、福島と岩手で育ちました。進学で上京して、学生時代は情報科学を学び、その後一度転職を経てシステムエンジニアとして横浜で働いていました。しかし東日本大震災後、東北に貢献したいという思いが強くなり、Uターンを考えるようになったんです。実家は岩手の北上市なのですが、希望する職種が見つからなくて。それで、岩手にも近い仙台でITの仕事を探し、転職エージェントから紹介されたのがきっかけです。

02どんなお仕事をされていますか?

エンジニアと経理を兼務しています。エンジニアとしては、弊社のメールセキュリティの製品のカスタマーサポートをしています。経理との兼務は自ら希望しました。最初に就職したのが金融機関だったこともあって経理や財務に興味を持ち、「挑戦してみたかった」からです。もともとはエンジニアとして入社したのですが、興味のある業務にも携わることができています。

03仕事のやりがいはどんなところに感じますか?

「やりがい」とは違うかもしれないのですが、仕事って労働への対価をいただくものですよね。人生の中でずっと継続していかなくてはいけないものの中で、「イヤじゃない」っていうのが一番大きいです。弊社では日進月歩のIT業界の中で常に新しいものに挑戦しているし、将来もそうあるんだろうな、と思っています。継続性と将来性という両方で条件を満たしてくれていると思います。

04お仕事で大変だと思うことは何ですか?

仕事ではないのですが、現在、税理士の資格取得を目指して大学院に通っていて、その勉強と仕事の両立が大変です。

05目標を教えてください

弊社は仙台市の「仙台未来創造企業創出プログラム」に参加していて、将来的に上場を目指しています。上場となると管理の強化が必要なので、そういうところで自分の力を発揮していくのが、近い未来での目標です。また、個人的には税理士の資格を取得することです。

06仙台にUターンしてよかったと思うことは?

満員電車から解放されたことです(笑)。あとは、実家に近いので趣味の自転車で実家に帰ることができることですね。

07学生時代に役立った経験はありますか?

ファミリーレストランで接客業のアルバイトをしていたことです。そこでお客さまとの付き合い方を学ぶことができたのは大きいと思います。

08就活生にメッセージを

今の会社は私にとっては3つ目の職場で、業種も変わっています。確かに、最初の1社目は同期との関係など特別なものはあるかもしれませんが、転職の経験によって得るものもたくさんあります。学生のうちも社会人になってからも、「自分にはこれしかできない」と仕事の選択肢を自分で狭めてしまわないでほしいです。やる気があればどんなことでもできるのではないかと思いますよ。

ある日のお仕事スケジュール

7:00

起床

身支度を整えて、その後「二度寝」をします。たとえ眠れなくても、頭がすっきりするんです。

8:30

出社

自転車通勤です。

9:00

始業

メールチェックをして、トラブルがあればそれに一日中かかりきりになることも…。そのほか、経理のチェックも行います。

12:00

昼食

ご飯を炊いて、買ってきたおかずを詰めるだけですが(笑)、自分で作ったお弁当を食べます。

13:00

午後の業務

金融機関の方など、頻繁に来客があるのでその対応をしたり、プログラムを書いたりします。

18:00

退社

18:30から大学院の授業があるので、それに間に合うよう急ぎます。

21:00

帰宅

大学での授業が終わったら、食料品などの買い物をして家に帰ります。お風呂に入ってご飯を食べたら、次回の授業の準備をして、25:00ころ就寝します。

わが社の自慢ポイント

年に一度「キックオフミーティング」というものを行っています。大きな会議室を借りて、東京のスタッフも一緒に前年度の振り返りを行うんです。経営陣にも割とぶっちゃけた話ができるいい機会なんです。

休日の過ごし方

朝、自転車のロードバイクで少し走ってから、大学に向かいます。授業がなくても大学にこもって勉強をして、夜になったらお酒を飲みに行きます。あとは、自転車のイベントに出たりすることもありますよ。

経営陣へのインタビュー

高度な技術を持つ人材が活躍できる場を、仙台に!

代表取締役社長 兼 ドローングラファー
佐々木 賢一さん 佐々木 賢一さん

2005年、仙台で創業した「トライポッドワークス株式会社」は、企業向けセキュリティーソリューション、センサーや映像を利用したIoT、業種別クラウドサービスなど先端技術の開発・提供を行い、自社ブランドでサービスを展開しているIT企業です。
創業者である佐々木社長は、仙台の出身。「前職で仙台勤務になった際、やはり仙台はいいところだなと思ったこと。そして高い技術や専門的知識を持つ人材が力を発揮できる場所を地元仙台に作りたいと思ったことが起業のきっかけです」と教えてくれました。
社名の「トライポッド」は、三脚のこと。その理由を聞くと「仙台、東京、グローバルの3拠点。ソフトウェア、ハードウェア、ネットワークを統合させたサービスを提供すること。そして私たちとお客さま、パートナー企業が一緒に発展していくこと。この3つをキーワードにしたからなんです」と、佐々木社長は教えてくれました。
いわゆる「B to B」(=企業間取引)のサービスであるため、一般の私たちが直接トライポッドワークスのサービスに触れる機会はありませんが「文章や写真などを安全に送受信したり、誤送信やスパム、ウイルスを防ぐセキュリティーサービスをのべ3万社に提供しています」と、佐々木社長。もしかしたら、家族の誰かが会社で利用しているかもしれません。それに、トライポッドワークスの取引先企業を聞けば、誰もが知っているグローバル企業がずらり。仙台から世界規模の会社へのサービスが提供できるのも、IT業界であればこそ。
大学卒業後、株式会社日本総合研究所でシステムエンジニア、シリコンバレーに本部を持つ日本オラクル株式会社で営業職と、超大手企業で働いた経験のある佐々木社長に“学生時代に経験しておくべきこと”を聞くと「グローバル化が進む中、海外には行ったほうがいい。日本のよさ、仙台のよさも見えてくるはずです。そして、若い皆さんにはチャレンジする心を常に持っていてほしいですね」とのこと。
チャレンジ精神と高い技術力を武器に、トライポッドワークスは仙台発のイノベーションを起こしていくことでしょう。

私たちも取材に同行しました

取材協力
東北大学 
古谷 仁さん

取材協力
東北大学 古谷 仁さん

「B to B」の企業の方と話をする機会がないので、とても面白かったです。神尾さんも佐々木社長も学生時代に「勉強ばかりでなく、アルバイトや遊びもたくさん経験した」というのを聞いて、僕もそこまで思いつめなくてもいいのかな、とちょっと安心しました(笑)。今しかできない経験を大事にしたいです。

取材協力
東北学院大学 
小野 紘貴さん

取材協力
東北学院大学 小野 紘貴さん

仙台のIT企業に就職することが決まっているので、今回聞いたお話はすごく参考になりました。佐々木社長がおっしゃった「IT業界の2~3年先は見通せても、10年後は分からない。だからこそ楽しい」という言葉が印象的でした。

企業情報

所在地 仙台市青葉区一番町1-1-41 カメイ仙台中央ビル7F
電話番号 022-227-5680
従業員数 30名
2020年度 新卒募集人数 未定
過去の採用実績 東北大学、岩手県立大学 他
公式ホームページ http://www.tripodworks.co.jp/