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PERSON #44

株式会社建築工房零

仙台利府支店 二級建築士

宮崎 千遥 さん

CHIHARU MIYAZAKI

宮城大学卒業 2020年入社

2021年度取材

お客さまの人生の節目に
立ち会えるのは、大きな喜び

大学で建築を学び、建築業界への就職を希望する中で、自分の直感を信じて株式会社建築工房零への
就職を決めたという宮崎さん。

しっかりと将来のビジョンも見据えて、
現在仕事に励んでいる宮崎さんにお話を伺いました。

01

この会社を選んだのはなぜですか?

大学では建築学科で、建築物を見ることが大好きだったので、就活も建築会社を回っていました。実をいうと別の建築会社に内定をもらっていたのですが、少しモヤモヤした気持ちを抱えていたんです。そんなときに、ゼミの先生が「きみにはこういう会社が合うんじゃないかな」と教えてもらったのが、建築工房零でした。「引き算の先にある豊かさ」をテーマにデザインしているモデルハウスを見て「ここだ!」って思ったんです。

02

どんなお仕事をされていますか?

家づくりにかかわる営業と現場管理を行っています。
入社1年目は営業をメインに行っていたのですが、その時にご縁があって契約いただいたお客さまの現場を担当させていただいています。

03

仕事のやりがいはどんなところに感じますか?

先ほどお話したお客さまは、モデルルームにふらっとお立ち寄りいただいた方で、土地探しからローンまで、トータルで関わらせていただいているんです。上司や先輩方の助けを借りながら、こうして最初から最後まで関わることができるのは、本当にありがたいことだと思います。多くのお客さまにとっては、家は一生に一度の大きな買い物です。ですから、その「人生の節目」といえるところに深くかかわらせていただくこと、思った以上に深い人間関係を築くことができるのは、この仕事のやりがいだと思います。

04

仕事で大変だと思うことは何ですか?

家づくりには莫大な費用が発生します。これまで僕の自分の人生で使ったことがないほどの金額をお客さまからお預かりするわけですから、その責任は重大です。ひとつの連絡ミスで信用関係を失うこともあるでしょうし、そこはいつも気が抜けないところ。好きじゃないとできないだろうな、と思うことはよくあります。もちろん、僕は大好きなので、大変ですけれど楽しいですよ。

05

目標を教えてください

僕は栃木県日光市の出身です。祖父が街づくりに関わっていて、ずっと「じいちゃん、かっこいい」と思いながら育ちました。僕も祖父のように故郷に貢献したいと考える中で、建築工房零に出合いました。ここで作っているような家を日光にたくさん立てるのが僕の夢です。それは面接でも伝えていて、「それならここでしっかり学びなさい。1、2年で辞めたらいけないよ」と社長が言ってくれて。こんな懐の大きい会社あるのかな?って思いました。だから、ここで学んだことを日光で活かして、それをしっかり世界に発信して“恩送り”をしていきたいと思います。

06

学生時代に役立った経験はありますか?

いろいろな建築物を見に行ったことです。もともと好きだったのもあるのですが、僕の先生が「目を養い、手を練ることをしなさい」と教えてくださったことが大きかったです。そこでいろいろな価値観や感受性が培われ、今の仕事につながっていったのだと思います。

07

就活生にメッセージを

「なんかいいな」と思う直感は、得てして正しいと思うんです。だから、迷ったら自分の心が求めているものを選んだほうがいい気がします。あとは、職場体験やインターンなどで、年の近い人に話を聞いたほうがいいですね。いいところだけじゃなくて、悪いところも含めて話を聞いて、それを踏まえたうえで決断するといいんじゃないかな、と思います。

ある日のお仕事スケジュール

  • 5:00

    起床

    シャワーを浴びて、朝食を食べます。

  • 6:30

    始業

    メールチェックから始まり、たまった連絡事項などの整理をします。デスクワークがメインです。

  • 12:00

    昼食

    近くにできたイオンモールでランチをするのが楽しみです。

  • 13:00

    午後の業務

    現場に向かって進捗状況を確認します。職人さんとの連絡、見積もりや発注なども行います。土日であればお客さまとの打ち合わせやモデルハウスを見学されるお客さまのご案内をします。

  • 17:30

    終業

    スーパーマーケットでお惣菜を購入して帰宅します。

  • 18:00

    帰宅

    夕食を食べて、その後は資格試験の勉強をしたり、YouTubeを見てリラックスします。

  • 22:00

    就寝

  • 休みの日の過ごし方

    家づくりをしているお客さまには、アウトドア好きの方が多く、その影響で僕もキャンプを始めました。誰かと一緒に行きたいんですけれど、まだ仲間がいなくて、基本ソロキャンプです(笑)。

  • わが社の自慢ポイント

    営業トークになってしまうかもしれませんが、弊社で作っている家は本当にいいものであると自負しています。使っている素材もいいものですし、本来あるべき家づくりの姿がここにあると思っています。

経営陣へのインタビュー

建築業界の改革、そして社会の在り方の変革を目指しています

専務取締役
菊地 四朗 さん

 株式会社建築工房零は、仙台と青森に拠点を構える建築会社です。国産の無垢材と、光と風、炎の温もりを活かし、"自然とつながる、家族とつながる"をコンセプトに、心地よい木の家づくりを行っています。「弊社は、浪費型社会、化石燃料生活からの脱却を掲げて、2005年に立ち上がった会社です。代表の小野は、職人さんたちの地位向上や、長寿命の住宅を作ることなど、建築業界の改革をも目指しているんです」と話します。
 これまで“一人親方”と呼ばれる職人さんが、住宅メーカーからの委託で建築を担うことが当たり前となっていた住宅建築業界。「職人さんたちにとっては仕事が不安定です。だから、繁忙期には少しでも単価のよいほうに人が流れてしまう。そういう流れを少しでも変えようと、弊社では職人を正社員として採用し、収入面などでの不安のない中で仕事をしてもらうようにしています。担い手不足というこの業界の課題も解決すべく、若い人たちを採用し育成することを目指しているんです。いずれ分社化して“大工さんの会社”とすることも視野に入れています」と。
 革新的な取り組みを行う建築工房零。菊地専務はこれから社会に出る学生たちに向け、「学生時代は、できればヨコの関係だけでなく縦の関係も学んでほしい。そういう意味ではバイトはとてもいい経験になると思いますよ」と、エールを送ります。
 今でこそ当たり前に叫ばれるようになった「脱炭素化社会」や「脱浪費型社会」。どこよりも早くそれらの問題に取り組んでいる建築工房零は、これからの住宅建築の業界においてリーディングカンパニーとなっていくに違いありません。

企業情報

所在地
仙台市泉区南中山3-19-12
電話番号
022-725-2261
従業員数
38名
2022年度新卒募集人数
6名
過去の採用実績
全学部・学科
公式ホームページ
https://www.zerocraft.com/

学生の私たちも取材に同行しました

01

学生時代と社会人とのギャップはありますか?

社会人になる前は、楽しい学生時代が終わった後には辛い社会人生活が待ち受けているのではないかというイメージを持っていました。しかし、実際に社会人になって働いてみると、目標を持って仕事に取り組めば、仕事を楽しむことができるのだなと気づきました。結局、社会人生活が辛いものになるかどうかは自分の仕事に取り組む姿勢次第だと思います。

02

成長したことはありますか?

仕事が朝早くから始まるので、朝早く起きるのは得意になりました。また、仕事を通してお客様や同じ会社で働いている仲間など色んな方々と交流するようになったので、学生時代よりもコミュニケーション能力がついたと思います。やはり社会人として働くうえでコミュニケーション能力は欠かせないものであるので、一番成長した能力なのではないかと思いました。

Interviewer

東北大学田中 克憲 さん

最近、残りの学生生活で一体何をすべきなのだろうと悩んでいました。しかし、宮崎さんの学生時代の話であったり、菊地専務の求める人材像の話を聞いて、自分の好きなことに挑戦し、成功・失敗を繰り返して自分の存在価値を見つけていくことが大切なのだと学びました。